合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

2021年、6分の1が過ぎました。

お昼過ぎ、議員控室のある鹿児島市役所西別館へ行くと、ザラッとした踏み心地。午前中に桜島が爆発してドカ灰が市街地方面に降ったようです。

桜島 灰

私の住んでいる谷山方面は特に影響もなく。
(洗濯物も無事でした。)

今日で2月も終わり。
2021年も6分の1が終了。

悩んでいる方、困っている方の声を聴き、しっかりと届けるには、学びが不可欠。学びの量も経験もまだまだ不足。関係法令や条例を読みこんだり、目先のことにとらわれすぎずにその先まで考えたり、そうするためには静かな場所と時間が必要で。

「当局とのやりとりがクセになるよ」
「質問も慣れたらもっとしたくなるよ」
と、言われますが、いつになることやら。

ポンポンっと話せる、進んでいける人を羨ましく思うことも多い今日この頃(いや、昔からか…)。

外交的で人前に出るのが好きだと思われがちですが、真逆。内向的で隅っこにいて目立たぬようひっそりしているのが大好きで落ち着きます。

ま、そうも言っていられませんから、外向きスイッチを入れるときは入れて、粘り強く取り組みます。

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町内会の相談役に感謝。ごみステーションの整備。

校区の町内会長連絡協議会の会議でいつも話題にのぼるのが「ごみステーション」問題。(鹿児島市内の家庭ごみの回収は市が行いますが、ごみステーションの管理は町内会が行います。)

町内会の加入世帯数が減少している、地区外から来るまで持ち込む人がいる、決められた日に出さない人がいる等々複合的な要因があります。

町内会に入っていらした方が退会されることとお引っ越ししてこられた方が入会されないことの相乗効果により、町内会の加入世帯数が減少しているように思います。

退会される方の声としては、「子どもが小さいうちはあいご会があるから仕方なく入るけれど、役員などが回ってくるのが嫌だから、子どもが卒業したら退会する」とか「今まで町内会に入っていたけれど、年を取って回覧板を回すのも大変になったから退会する」とか。

お引っ越ししてこられた方が入会されないのは、「自分が住んでいる地域は、どこの町内会でどんな活動をしていて、誰に申し込めばよいのかわからない」とか「町内会に入らなくても困ることはない」とかでしょうか。

先日、「そちらの町内会のエリアに今度戸建て住宅を数棟建築するので、ごみステーションのことや町内会のことなどをお聞かせください。」と某住宅会社の方からご連絡をいただきました。

町内会長になって、こんな連絡がきたの初めて!(かなり嬉しい♪)町内会のことや、ごみステーションのこと、自主防災会のことなどお話しさせていただきました。

私は、戸建ての持ち家にお住まいの方こそ、安心・安全な暮らしを皆でつくっていくために町内会に入ったらいいのになぁと思っています。私たち夫婦は賃貸アパートに住んでいますので、家庭の事情などで引っ越すことも考えられますが、戸建ての方は余程のことがない限り、その場に住まい続けられるはずですから。

とはいえ、思っているだけでは変わるわけもなく。

今年結成した自主防災会主催の”防災訓練”を町内会の会員に限らず、町内会のエリアにお住まいの方々に広く呼びかけて、顔をあわせるところからかな…と考えています。

人生の先輩方に、「町内会に入るのが当たり前なのにけしからん」とか「昔は婦人会があって、公民館に集まっていろいろしていたのに」とかいろいろ伺いました。

しかし、昔と今では異なりますし、各世帯の構成も異なります。

どんな人がいるのか、どんなことをしているのか分からないところ(町内会)に入るハードルを少しでも下げていけたらいいなと思って、来年度の町内会の年間行事予定等を検討しています。(←まだ途中)


と、最初から脱線しましたが、
先日、町内会の相談役(※前年度の町内会長)ご夫妻が町内のごみステーションの整備を3箇所して下さいました。LINEで送ってきてくださった写真を紹介します。

ごみステーション

歩道上ですので、柵を設けることはせず。

ごみステーション

ここは車でエリア外からもちこまれやすい場所。

ごみステーション

こちらも川沿いですので、車で持ち込まれる方が多い場所。

相談役ご夫妻、本当にありがとうございました!

町内会の役員や係はずっと同じ人がするのではなく(誰かに押しつけるのではなく)、誰がしても大丈夫なように皆が気持ちよく協力しあえる環境をつくっていきたいですね。

私は、来年度は町内会長ではなく相談役になります。
新しく町内会長になられる方をしっかりサポートできるように、今年度のことをまとめようと思います。(議会が一段落したら)

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姿勢に気をつけるべし【社交ダンス136回目】

からだを動かすことは大嫌い。
だけれども、「健康のために運動をすることは大切だ」ということは理解しているので、週に1回1時間の社交ダンスのレッスンは続けています。←先生と同じ町内の70代の方と3人だけで。

猫背

令和3年第1回定例会の会期中ということもあり、いつも以上にパソコンを使ったり、資料を読み込んだり、本を読んだりする時間が長く、合原本来の猫背に拍車がかかる今日この頃。

社交ダンスのレッスンの際は、背筋をピンと伸ばして上半身をまっすぐしておかないと回転するときにぐらつきます。

ここ数回のレッスンで私はよくぐらつくので、先生に「ちゃんと寝てる?」「疲れてない?」と心配されてばかり。

つま先の向きや歩幅など足さばきに意識がいくと、上半身の姿勢を意識することが疎かに・・・。無意識でも整った動き方ができるようになるまで繰り返し練習するしかありません。

先生は社交ダンスを始められた後、バレエを習い始め、現在も続けていらっしゃいます。社交ダンスに関しても、他の先生のところへ学びに行かれることも続けていらっしゃいます。

1つのことを進めていく中で「これも必要だ」と気づいたら、取り入れる(時機をみて)。大切なことだなと思っています。

私は昔から、からだの柔軟性はそこそこあるのですが、圧倒的に筋力がありません。社交ダンスを2017年に始めてから筋力の無さをより感じるようになっていました。そこで、昨年秋頃から意を決して、筋トレを始めました。

数か月経って、社交ダンスの先生に「内転筋が強くなりましたね!」と言われました。筋肉は裏切らない(笑)。コツコツ取り組むこと大事!

社交ダンスと筋トレに限らず、他のことについても同様のことが言えると思います。

姿勢を正していくぞー!

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新年度関係議案について審議してまいります!

昨日2月24日(水)の鹿児島市議会は、現年度関係議案の委員長報告と議決、新年度関係議案の提案理由の説明がありました。

今日の空
現年度関係では、家賃支援金事業やタクシー事業者及び自動車運転代行業者支援金事業などを含む議案が可決されました。
鹿児島市家賃支援金の給付|鹿児島市
鹿児島市タクシー事業者及び自動車運転代行業者支援金の給付|鹿児島市


その後、市長より新年度関係議案の提案理由の説明がありました。
新年度関係議案提案説明|鹿児島市

代表質疑の通告〆切が2月26日(金)11時ですので、資料を見たりパソコンと向き合ったりで目を酷使中…。

鹿児島市議会の3月の日程は、
3月2日(火)本会議:代表質疑(公明党、社民、市民連合)
3月3日(水)本会議:代表質疑(自民党市議団、日本共産党、立憲)
3月4日(木)休会、個人質疑通告〆切、議会運営委員会

3月8日(月)本会議:個人質疑
3月9日(火)本会議:個人質疑
3月10日(水)本会議:個人質疑
3月11日(木)常任委員会:新年度関係議案審査
3月12日(金)常任委員会:新年度関係議案審査

3月15日(月)常任委員会:新年度関係議案審査
3月19日(金)議会運営委員会
3月22日(月)本会議:新年度関係議案委員長報告、議決

以上の予定となっています。

代表質疑や個人質疑はオンラインでもご覧いただけます。
鹿児島市議会インターネット議会中継

傍聴をご希望の方は、手指消毒やマスク着用など新型コロナウイルス感染症対策を講じて足をお運びください。
傍聴|鹿児島市議会

鹿児島市のサイトに掲載されている鹿児島市令和3年度当初予算(案)に目を通してから、もしくは目を通しながら聞くとわかりやすいと思います。
令和3年度当初予算(案)|鹿児島市

ぜひご覧ください!

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食べることについて【第15回たにやま哲学カフェ】

第15回の”たにやま哲学カフェ”@妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)のテーマは、『食べることについて』。

たにやま哲学カフェ 妙行寺今回の司会・進行も、いつも”たにやま哲学カフェ”のサイトを管理してくださっているKさん。

たにやま哲学カフェ 妙行寺

前半は、「人はなぜ食べるのか?」「食べるのが好きという人はいるけれど、食べるのが嫌いな人はいるの?」、”縁起でもない話をしよう会"で問われた「最期の食事は何を食べたい?」との問いから話が広がっていきました。

個人的には、こちらのブログに書いたことを思い出していました。

ブログを書くことによって自分の不安を吐き出し、前を向こうと努力していた数年前。食べられる・食べられないを繰り返していた食べることが大好きな父の様子を赤裸々に綴っていました(汗)。

たにやま哲学カフェ 妙行寺

後半は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からなかなか外食に行けなくて・・・というところからスタート。

今は不安と緊張を抱えて過ごしている。緊張の中では食べたことにならない?食の大切さとは?と話が広がっていきました。

たにやま哲学カフェ 妙行寺
そして最後のあたりで、優しいおじちゃん(仮)が「食べることと食事は一緒?」と問いを投げ込むも、タイムアップ!

もやもやしながら帰ることとなりました。

動画はこちら。
(食べ過ぎると板書している人のような体型になるので気を付けましょう。)

たにやま哲学カフェ 妙行寺

次回のたにやま哲学カフェは、2021年4月27日(火)19時30分~21時に開催予定。

4月1日になりましたら、下記の”たにやま哲学カフェ”のサイトで募集が開始されます。

Facebookを利用されている方は、"たにやま哲学カフェFacebookページ”もご覧くださいね。「こんなテーマで語り合ってみたい!」というお声もお待ちしております。

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日常の中のジェンダーギャップその2(わたし×働くのこれからをデザインする3DAYS)

↑の続きです。

ヒドゥンカリキュラム(隠された教則)

学校のカリキュラムにはない知識や行動の様式や性向、意識などが意図しないままに教師や周りの仲間たちから教えられていくものを”ヒドゥンカリキュラム”といいます。

「昔は男女別名簿になっていて…」とチキさんが昔のことのようにお話しされましたが、鹿児島は今も・・・。

昨年、「男女混合名簿になるといいなと思っているんですよね」とボソボソと呟いていたら、「まだ早いし、反対する人も多いよ」と言われました。

私の学生時代は、小学校・中学校は男子が先で女子が後の男女別名簿で、「委員長が男子で、副委員長は女子」ということに違和感をもつこともありませんでした。こうして知らぬ間に刷り込まれていきます。(ちなみに高校と大学は男女混合名簿でした。)

学校で過ごす時間は長いからこそ、子ども達に与える影響は大きいと思います。また、地域で子ども達に接する私たちも自分の持っているジェンダーバイアスに気づき、気をつけて子ども達に接していきたいです。

また、”メディアのフレーミング効果”にも触れられました。
「90%の方は回復します」と「10人に1人は亡くなります」は同じことを表現しています。しかし、表現方法が変わると違う印象を受けますよね。

メディアの影響はまだまだ大きいですし、今はSNSで誰もが発信できます。どれも誰かが誰かの価値判断で情報を切り取っています。このブログもそうです。

どんな切り口で発信されているか気づいて考える癖をつけたいですね。

情報をそのまま受け取ってしまいすぎないように、情報源やその切り口、自分との考え方の違い等いろいろと考えてみましょう!

そうそう、「インポスター症候群」ってご存知ですか?
私は知りませんでした。こちらのサイトがわかりやすいかも。
 ↓
女性に多いインポスター症候群とは?具体的な症状や克服のポイント|アデコの派遣
思い当たるふしがあったり、なかったり。

マイクロアグレッション

相手を差別したり、傷つけたりする意図がないのに、相手の心に影を落とす発言をすることを”マイクロアグレッション”といいます。

行政書士事務所の固定電話に出ると「代表の方はいらっしゃいますか?」とよく言われます。私は「代表=男性なんだな。まぁ私の名前は性別わかりづらいし。」と思うだけで傷つきはしないのですが、もやもやはします。

「お子さんは何人?」「子どもはまだ?」もよく言われますが、実は、言われる度に傷ついています。

自分の無知や無意識から出てくる発言で誰かを傷つけないか。
気をつけます。

ストリートハラスメント

”ストリートハラスメント”は、道路や電車の中で受けるハラスメント。
知らない人に突然罵声をあびせられたり、掴まれたり、触られたり。ナンパやキャッチもその1つです。10年程前、私も道を歩いていて全裸の方に遭遇しました。

ストリートハラスメントは、男性よりも女性が受ける割合が格段に高いそうです。
 

鹿児島県 キャリアアップセミナー
とまぁ、いろいろ触れてきましたが、心の中のもやもやを言葉にすることは難しいと思うと同時に、人に伝わる言葉は大いなる力を持つと信じています。

だからこそ、文章を書くことに苦手意識が強いけれども、試行錯誤しながら駄文を発信し続けています。

知ったこと、学んだことを自分だけのものにせず、他の人とわかちあい、語り合うことの豊かさを感じる喜びを時折感じながら。

ごーいーりょーくー(ノД`)・゜・。

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日常の中のジェンダーギャップその1(わたし×働くのこれからをデザインする3DAYS)

鹿児島県主催のキャリアアップセミナー”わたし×働くのこれからをデザインする3DAYS”の最終日は、荻上チキさんによる「日常の中のジェンダーギャップ」のお話でした。

鹿児島県 キャリアアップセミナー

この写真にある項目について、私が思ったことや考えたことを交えながら振り返ります。

ステレオタイプ、偏見、差別とは

ステレオタイプとは、あるカテゴリーの人にどういったイメージがあるのかという認知。(例)女性は〇〇だ。

偏見は、ネガティブな他者へのイメージに対する拒否的、嫌悪的、敵意的感情。(例)〇〇だから困る。

差別は、あるカテゴリーに対してネガティブに作用する行動や構造。(例)女性は〇〇だから△△しないと。

先頃の某元会長の発言を例にお話くださいました。ステレオタイプ、偏見、差別。考えて整理するときにこの分類をするとわかりやすいですね。

クリティカルマス(臨界質量)

学校や職場などの特定の環境で、少数派が一定の数に達した結果、その人達が「少数派であるが故の居心地の悪さ」を感じなくなること。

例えば20名程度が参加している会議で、女性が自分ひとりであったとき。

「女性としてどう思う?」と意見を求めら、「自分としては〇〇と考えているけれども、女性としてと問われると全ての女性の代表ではないわけですし、一人ひとり考えは違うわけで…」と悶々としたことは数知れず。

そういう経験が積み重なって、会議や打ち合わせに行ったときに、老若男女のバランスをチェックしてしまう癖がついています(-_-;)安心して発言できる場は大切です。

チキさんは、「相互作用的公正」についてもお話しくださいました。
相互作用的公正とは、他者から受ける扱いの質から生じる正義や公正の感覚です。

相互作用的公正の4つの基準として、
①誠実さ
嘘や隠し事をせず正直に対応したか
②正当化
説明がなされたか
③尊重
批判したりせず丁寧に対応したか
④礼儀
偏見にもとづく表現や場にふさわしくない発言を抑制したか
をあげられました。

また、「相対的剥奪」のお話も。
ざっくり書くと、相対的剥奪は、期待と現実のギャップで不満がつのること。個人レベルで言うと抑うつや不満に、集団レベルで言うと抗議行動や偏見につながります。

期待が高すぎると相対的剥奪が強まり、不信感や不満が高まりますが、期待が無さすぎても…ねぇ。今は夢や希望を描きにくくなっているように思います。

現代型セントリズム

セントリズムとは中心主義のこと。

これまでの社会でも、男性中心主義、白人中心主義、健常者中心主義などさまざまな中心主義があり、それに応答するものとして、男性中心主義に対してはフェミニズムなど、白人中心主義に対しては公民権運動など、健常者中心主義に対しては障害者自立運動などがあるとのこと。

”現代型セントリズム”とは、自分や他人に言い訳できるやり方で表出されるものだそうです。(例)差別するわけじゃないんだ、でも〇〇が努力もせずに文句ばっかり言っているのはずるいと思う。

あー。
この現代版セントリズムには思い当たるところがあります。

ここで示されたのが「ドリフト理論」と「中和の技術」。
ドリフト理論とは、非行に走る人は、非合法な文化に没入しているのではなく、非合法的な文化と合法的な文化を漂流しているとする理論です。

中和の技術とは、非行に走った人が自分のことを正当化するための5つの技術です。
①責任の否定
(例)自分がやりだしたのではない。
②危害の否定
(例)これは攻撃ではない。
③被害者の否定
(例)向こうも楽しんでいた。
④非難者への非難
(例)人のことが言えるのか。
⑤高度の忠誠への訴え
(例)必要な通過儀礼だよ。

さらに「公正世界信念」についてうかがいました。
公正世界信念とは、世界は公正で安心な場所であると信じていること。簡単に書くと、よい行いをしている人にはよいことが起こり、悪い行いをしている人には悪いことがおきると信じていることです。

これが強すぎると、被害に遭った人が被害を受けた理由を考え、被害者を責めてしまいます。

今までの社会も公正ではなく、先に書いたように何かしらのセントリズム(中心主義)を前提としてきました。

このような心理的なメカニズムを知った上で、一人ひとりが自分の偏りにも気づき、さらに自分の頭で考えて行動しようという心がけが重要だと思いました。

「日常の中のジェンダーギャップ」というテーマでのご講演でしたが、ジェンダーギャップ(男女の違いによるさまざまな格差)を考察する上で有用な知識を得ることができましたが、これを咀嚼して日常にいかすとなるともう少し時間がかかりそうです。

「ヒドゥンカリキュラム(隠された教則)」、「マイクロアグレッション」、「ストリートハラスメント」については、次のブログで。

ちなみに、キャリアアップセミナーの1日目はこちら↓

2日目はこちら↓

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