町内の回覧板の準備中。
今回の回覧板には、鹿児島市の男女共同参画課から届いた「男女共同参画誌すてっぷ第51号」をはさみます。
第51号の特集は、「女性議員、どうして少ない?」。
世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表している”ジェンダーギャップ指数”で、日本は2019年の総合順位は153か国中、121位。
健康分野:40位
教育分野:91位
経済分野:115位
政治分野:144位
政治分野の順位がかなり低いです。
内閣府の平成29年度「政治分野における男女用同参画の推進に向けた地方議会議員に関する調査研究報告書」によると、地方議会における女性議員比率は下記の通り。
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都道府県議会:9.8%
市区議会:14.8%
町村議会:9.8%
※女性議員の年齢構成は50歳以上が7割を超える。
鹿児島市議会は2020年4月の選挙で、45名中9名が女性議員となり、20%となりました。しかし、”女性の政治参画マップ2019”を見てみると、鹿児島県内の市町村議会のうち女性議員ゼロの議会の数は14議会(32.6%)。
「男女共同参画誌すてっぷ第51号」には、地方議会において女性議員の増加を阻む3つの壁、市民ができることなどがわかりやすく掲載されています。ぜひご覧ください。
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~ここから下は読まないのを推奨~
私は「女性ならではの視点で・・・」と言われるのが好きではありません。「生活者の視点で」発言したり、発信したりしています。
応援の声もいただきますが、「ご主人は(議員になることを)いいって言ったの?」「結婚してるの?お子さんは?」「子どもをうんでるんだったら応援したのに」「おなご(女)のくせに」は何度言われたことでしょう。
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こういう発言を悪気なくされる方が結構いらっしゃることも”壁”の1つだと思うんですけどね。
議会には多様な人が参画することが望ましいと考えています。女性もですけれども、「若い議員も少ないな」と思っています。私は鹿児島市議会においては若い方から2人目です。40歳なのに…(;´・ω・)
未来のために、できることから少しずつ。
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