鹿児島市議会、個人質疑がはじまりました。(明後日まで)

12月8日(火)、個人質疑1日目。
今日は議員5名が質問されました。

今日一番驚いた答弁は、”令和元年6月からの大雨時におけるペット同行避難をした世帯数とペット数、ペットの種類”を尋ねたときの答弁。「7世帯、9匹、犬、猫、ニワトリ」

ニワトリ！？
私も幼い頃ニワトリを飼っていましたが、「避難所にどうやって連れて行ったの？」と違うところに驚いてしまいました。(うちのニワトリは早朝からよく鳴く子でした)

ニワトリはさておき、他の議員さん達の質問から学ぶことも多いです。さまざまな事業等で「周知が足りていない」ことが多いこともよくわかります。

情報を必要な方に届けること。
これからの時代、さまざまな工夫が必要です(;´･ω･)

今日の個人質疑では、3名が”児童相談所”について質問されましたので、かいつまんで記します。

児童相談所について

鴨池公園駐車場(鹿児島市鴨池2-32)が候補地に選ばれています。
公共交通機関から歩いていける範囲で、行政や警察など関係機関と連携しやすい場所であることなどから選ばれました。

現在、鴨池公園駐車場は、普通車361台、大型車17台が駐車できますが、駐車場整備については今後検討していくとのこと。

また、専門職は、児童福祉司20人、児童心理司10人、医師1人、弁護士1人が最低限必要だと認識していらっしゃるとのこと。(児童福祉法やその施行令が根拠)

帰宅してから、昨年見学させていただいた兵庫県明石市のこどもセンターのことを書いたブログを振り返りました。(明石市の人口は鹿児島市の約半分)

「子育てするなら明石」と子ども達や子育て支援に力を入れていらっしゃる泉市長のお話を直接うかがえたのは貴重な経験でした。明石市は、子育て世代が移住し、子どもをうみ、人口が増えている反面、さまざまな施策が追い付かずに待機児童数は全国ワースト2位。

やはり、子ども達を取り巻く専門職の育成も急務です。

脱線しすぎましたが、鹿児島市が昨年末から今年初めに実施した「鹿児島市児童相談所基本構想・基本計画(素案)」に関するパブリックコメントの結果はこちらです。
→鹿児島市児童相談所基本構想・基本計画（素案）に関するパブリックコメント手続の実施結果の公表｜鹿児島市

また、ご勇退される森市長の任期は22日まで。次期市長に期待すること等の質問も多かったです。

町内会　竹ほうき (まだ痛い)左足を引きずりながら、鹿児島市役所みなと大通り別館2階に寄り、町内会用の竹ほうきと消毒液を受け取って帰宅しました。

明日は個人質疑2日目。10時から、5名が質問に立たれます。

寒いですし、傍聴席の椅子はかたくて長時間座るのはつらいので、ぜひオンラインでごらんいただけたらと思っています。
→鹿児島市議会インターネット議会中継
(私も以前傍聴に行って腰が痛くなり、以降、オンライン一択でした💦これはよくない。なんとかせねば。)