合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

新型コロナウイルス感染症が流行している状況での救命救急

鹿児島市安心安全アカデミー基礎コースの最終日、「救命救急」について学びました。

心肺蘇生とAED

突然倒れた人や反応がない人を見たら、周囲の安全を確認し、肩を叩いて呼びかける。
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反応がなかったら、「あなたは119番に通報してください」「あなたはAEDを持ってきてください」と周りの人に応援を頼む。※「誰か」というと人はなかなか動けない。
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呼吸を観察する。
新型コロナウイルス感染症が流行している状況では、顔が近づきすぎないようにする。
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胸骨圧迫を開始する。
(約5cm。1分間に100~120回。ゴリラのポーズ)
新型コロナウイルス感染症が流行している状況では、ハンカチやタオルなどがあれば傷病者の鼻と口にそれをかぶせる。(マスクや衣服で代用OK)
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新型コロナウイルス感染症が流行している状況では、人工呼吸は実施しない。
(大人に対しては)
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AED装着
※機械の指示に従えば大丈夫。
※パッドは貼り直さないこと。(胸毛が多い人はベリッと…)
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電気ショックの必要があれば電気ショック。その後胸骨圧迫。電気ショックの必要が無ければ、胸骨圧迫。
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救急隊に引き継ぐまで続ける。

鹿児島市内だと、救急車がくるまで平均8.7分、病院につくまで平均39.5分とのことでした。

心肺蘇生を行った方が、行われなかったときよりも生存率や社会復帰率が高いそうです。もしもそんな現場に居合わせたらすぐ動けるようにしたいです。

鹿児島市所管施設のAED設置箇所一覧やイベント時のAED貸し出しについては下記サイトをご覧ください。
AED(自動体外式除細動器)|鹿児島市

鹿児島市安心安全アカデミー

本日、鹿児島市安心安全アカデミー基礎コース(全8回)を修了しました。

町内の自主防災組織での活動にすぐ取り入れられそうなことや、議員として鹿児島市全体のことを考える際に大切なことを数多く学びました。

この講座はきっと来年度も開講されると思います。多くの方に受講していただけたらいいな。

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