合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

代表質疑がありました。

代表質疑!

今日の鹿児島市議会本会議は、代表質疑。
※代表質疑は、会派の代表1名が会派を代表して質問をします。

公明党は長浜昌三議員、社民党は中原力議員、市民連合は伊地知紘徳議員がそれぞれ質問に立たれました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、質問の持ち時間1時間のうち前半の質問をし、当局からのご答弁をいただいたら休憩。

休憩後に答弁に対する返しの発言をして、後半の質問、それに対する答弁、そして返しの発言をして終了です。今日はそれを3セット繰り返しましたので終了したのは18時ちょっと前でした。

鹿児島市議会では4名以上の会派が代表質疑をすることができます。ただし、新年度に関する議案を審議する第1回定例会だけは4名に満たない会派も、持ち時間30分の代表質疑ができます。

鹿児島市役所
市民連合の質問】
1市長の政治姿勢について
2令和3年度本市当初予算と財政について
新型コロナウイルス感染症への本市の対応について
4滞納整理について
5避難所の指定状況と環境整備、避難情報について
6死亡・相続ワンストップサービスの推進と行政の終活支援について
7「ゼロカーボンシティかごしま」について
社会福祉施設等の指導監査について
保育所等における待機児童ゼロの実現について
10食肉センターの運営について
11路面電車観光路線の新設について(※割愛)
12鹿児島中央駅西口地区整備について
13武岡公園整備事業について
14市道奥之宇都線整備工事について

会派の先輩方と分担して質問や原稿を作成しました。

分担といっても、私は先輩方に助けていただきながらで、6番目の項目と9番目の項目だけ。→定例会に向けての団会議。 - 合原ちひろの絵日記@鹿児島市というブログを書いた日に分担を決めたのですが、乳がん検診でひっかかって精密検査にいくために中座した私へのあたたかい配慮です…。

「それを聞いてどうしたいの?」「ただ尋ねるだけだったら意味がないよ。」「尋ね方をこうしたら?」「数字は先に聞いておいて、その先を聞かんと。」等々、アドバイスをいただきながら、法律や条例を読んだり、他都市の状況を調べたり、本市でのこれまでの取組を調べたり、市役所の方に尋ねたり。

「議場で見える部分は本当にごく一部分なんだなぁ」と改めて思いながら、追い込まれる日々を送っていました。ぐふっ。

おくやみコーナー設置事業

そうそう。
おくやみコーナー設置事業に関する議案のことをお伝えしていませんでしたね。

議案が通れば、鹿児島市のおくやみコーナーは、令和4年1月に鹿児島市役所本庁舎1階に設置予定です。

おくやみコーナー設置事業は、おくやみコーナーにおいて、死亡に伴う各種手続きの案内や申請書の作成補助などを行うとともに、手続きの詳細がわかるハンドブックを7000部作成し、ご遺族等にお渡しする事業です。

鹿児島市の1年間の死亡届受理件数は約6000件。令和元年度は、本庁2141件、谷山支所1720件、伊敷支所1316件と、本庁並みに届出受理件数の多い支所があることが代表質疑の中でわかりましたので、支所への拡充を要望しました。

また、行政による終活支援についても尋ね、「他都市の状況を調査研究してまいります」とのご答弁をいただきました。

本市が終活をどのように捉えているのかはお答えいただきましたが、行政としてどこまで携わるのか(すべてを担うのは違うと考えています)、民間の事業者等とどのように連携・協働していくのか等、私も学びを深めていきたいと思います。

※参考
神奈川県横須賀市には終活支援センターがあります。
エンディングプラン・サポート事業|横須賀市
わたしの終活登録|横須賀市

ただ市民の皆様の声を聴いてそのまま訴えるのではなく、目的を叶えるためにはどうすればよいのかを熟考して発言する。重みのある役割です。

明日は、自民党市議団、日本共産党、立憲の代表質疑があります。
鹿児島市議会の本会議はインターネットでもご覧いただけますので明日お時間のある方はぜひ。
鹿児島市議会インターネット議会中継

本日の代表質疑に関しても数日後に、録画放映がインターネットにUPされます。市民連合の最後の質問はかなりの爆弾でしたので・・・ご覧ください・・・。

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