3月11日(木)から3月15日(月)までを予定していた市民文教委員会は、1日延びて16日(火)に審査を終えました。
今回の定例会では、代表質疑、個人質疑があり、それから常任委員会に付託されました。
鹿児島市議会の場合は、総務環境委員会、防災福祉こども委員会、市民文教委員会、産業観光企業委員会、建設消防委員会の5つの常任委員会があります。
私は市民文教委員会の委員ですので、市民局と教育委員会に関する議案を審査しました。16日(火)は、その中の人権啓発室関係と教育委員会関係。
人権啓発室関係では、「パートナーシップ宣誓制度の導入」と「性の多様性啓発支援事業」について特に多くのやりとりがなされました。
性的少数者の生きづらさや不安が少しでも解消されるとともに、性的少数者の方々への社会的理解の促進につながることを目指す事業なのですが…。
私は、パートナーシップ宣制度が意図せぬカミングアウトにつながらないか、3月9日〆切であったパブリックコメントで”事実婚”についても認めてほしいという意見が多数であった場合の取扱いはどうするのか等を質問しました。
教育委員会関係では、「鹿児島市母校応援ふるさと寄附基金条例制定の件」や「人権教育の推進事業」、「特別支援教育体制推進事業」等について多くのやりとりがなされました。
2022年春に供用開始予定の「まちなか図書館(仮称)整備事業」や2022年2月に供用開始予定の「電子図書館サービス導入事業」など、図書館関係の事業は個人的にも楽しみにしている事業です。
「ペーパーレスがいいな」と思いつつも、紙ベースのものにメモすることに慣れているので悩ましい。
予定通りにいくと、3月22日(月)の本会議で新年度関係議案委員長報告と議決があります。
鹿児島市議会の本会議はオンラインでもご視聴いただけますので、ぜひご利用ください。→鹿児島市議会インターネット議会中継
明日は、朝から団会議(会派の会議)。そして、総務環境委員会を傍聴に行く予定です。
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