合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

主人公とは、本来の自己。

先週の土曜の朝は、写経へ。
後の予定のために、今年に入ってから写経の時はほぼジャージ姿です(-_-;)

妙行寺 写経
写経の前は、いつも副住職のお話があります。
6月の「意外!日常に潜む実は仏教用語だった言葉」 のテーマは”主人公”。

仏語における主人公とは、”自己本来の面目”、”本来の自己の有様”。

瑞巌和尚という方が、自分自身に向かって「主人公」と呼びかけ、「はい」と返事をし、毎日、自分の中の本来の自己である「主人公」と会話をしていたそう。

写経 妙行寺「私たちはいろんな人や出来事とかかわりながら生活をしています。その中で、自分を見失ってしまわないように、常に自分の中の自分というものに意識を置いていたのではないでしょうか。」と副住職。

取捨選択に迫られるせわしい毎日。
目の前の課題に一生懸命取り組む中で、たまたま出会ったことから視野が広がり、自分の興味・関心の核に気付くことがあります。

自分と対話する時間を確保するのは大事。

私は人と会って話をすることも好きですが、ひとりの時間を過ごして充電しないとパタッと電池切れを起こします(空腹時も)。

自分探しの旅には出なくていいけれど、新型コロナウイルス感染症が収束して、気兼ねなく旅することができる日々が早くきてほしいなと、副住職のお話を拝聴しながら思いました。

写経 妙行寺綺麗に書けるようになりたいな。
悠々と生きられるようになりたいな。
ふとそんなことを思うと、線が歪みます(-_-;)

集中、集中。
 

妙行寺月例写経会

毎月第3土曜に開催されています。
時間:9:00~10:00
場所:妙行寺門徒会館(鹿児島市1-4-1)
参加費:500円(門徒さんは300円)
問合先:浄土真宗本願寺派(西本願寺) 妙行寺

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