合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

人はなぜ歴史を残すのか。【第17回たにやま哲学カフェ】

「人はなぜ歴史を残すのか。」
2021年6月29日(水)に開催された第17回たにやま哲学カフェのテーマです。

たにやま哲学カフェ私は、教科としての”歴史”はあまり好きではありませんでした。

「本当にそうだったの?」と訝しげに思ったり、ルイ14世のイラストを描いたり(←ちゃんと授業を受けましょう…)していて、咀嚼できぬままどんどん授業が進んでいき、ふと気づくと時代も国も変わっていたりして💦

ただ、人や物事の変遷といった意味の”歴史”は好きです。
でも、記した人の主観が存分に織り交ぜられているので、気を付けて読み解く必要があると思います。(このブログもね。)

たにやま哲学カフェ今回のテーマを提案された方がご欠席されたので、  急遽Kさんが場の舵取りをしてくださいました。

テーマのせいか、いきなりの沈黙の時間。

私の頭の中では「記録の積み重ねが歴史になるのでは?では、私たちは未来のために何を残していくのか。なぜ残そうと思うのか。」という対話が繰り広げられていました。

が、場の沈黙に耐え切れず、「歴史って何ですか?」と発言しちゃいました。以下、私の主観が入らぬよう(板書している時点で入っている気が💦)写真だけでお届けします。

たにやま哲学カフェ
↑前半の板書。

たにやま哲学カフェ↑後半の板書。

板書にはありませんが、横に座っていらした優しいおじちゃん(仮)とヒソヒソと”黒歴史”について話していました。

※”黒歴史”という言葉は『∀ガンダム』に出てきた用語で、「封印された歴史」のこと。そこから転じて「無かったことにしたい/されたこと」という意味で使われています。

無かったことにしたいことは色々あり、意識的に忘れるようにしていることもありますが消すことはできません。「反省して、主体的に前向きに生きていかんとねぇ。」と、記録は残しています。

たにやま哲学カフェ最後に写ってもいい方だけで記念撮影。

哲学カフェは対話の場。
ゴールが決まっている場でも、進行している人から情報を伝える場でもありません。

テーマを見て、感じることも考えることも参加者お一人お一人異なります。他の方の発言を聴いて、「この点では自分と同じ考えだな」「でもここが自分とは異なるな」と頭の中で考えるだけで、まったく発言しない参加の仕方でもOKです。


次回は、2021年8月31日(火)19時30分から21時まで、妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)の門徒会館にて、「郷土愛」をテーマに開催する予定です。

8月1日に参加予約スタートです。
下記サイトで告知いたしますので、はじめての方もお気軽にご参加くださいね。
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たにやま哲学カフェサイト
お待ちしています!

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