7月31日(土)は、鹿児島県男女共同参画週間の最終日。
かごしま県民交流センターにて、「コロナ禍のわたしと、ポストコロナの希望をつなぐジェンダー平等」のワークショップがありました。
はじめに、サイト「数字で見るジェンダー平等」にも掲載されている数字を見ながら、髙﨑恵さんがお話しくださいました。
固定的な性別役割分担意識がまだまだ根強く残っていること。
コロナの影響で経済的・精神的暴力が顕在化したこと。
ひとり親への支援は勿論、単身女性・単身男性への支援も必要であること。
ひとり暮らしの人に目がいきがちだけれども家族の中で孤立を深めている人もいること。
健康への不安と懸念は女性の方が大きいことなど、数字を丁寧にみていくと気付くことがあります。
ワークショップでは5~7名程度のグループに分かれて、「コロナ禍で経験したこと」、「数字をみて考えたこと」について自分に照らしながら語り合いました。
私のいたグループでは、ボランティアや人の善意も大切だけれども、今のことも将来のことも考えて、仕組みや制度が変わっていくことが必要だよね。という話に。
8月20日(金)までは、鹿児島県庁の1階ロビーに「数字で見るジェンダー平等~コロナ禍編~」が展示してあるので、まだご覧になっていない方はぜひご覧になっていただき、その数字をみて、他者に想いを寄せていただければと思います。
鹿児島県男女共同参画センターでは、これまでの相談に加え、生活上の困難を抱える女性の経済的・社会的自立を目的とした専門相談を始められました。
必要な方にこの情報が届きますように。
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