合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

反省と。

9月7日(火)の本会議は、社民党市民連合の代表質疑でした。

【今日の反省】
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ。
読みにくかったですかね(ノД`)・゜・。



本日の代表質疑の中で、リプロダクティブ・ヘルス/ライツについて尋ねていただきました。

答弁を引用しながら書くと、
リプロダクティブ・ヘルスとは、性や生殖に関するすべてにおいて、身体的、精神的、社会的に良好な状態であること」

「リプロダクティブ・ライツとは、自分の意思が尊重され、自分の体に関することを自分自身で決められる権利のこと」

リプロダクティブ・ヘルス/ライツは「健康で安心して暮らしていくための概念である」と本市では捉えているとのことでした。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツということばについては、鹿児島県のサイト「鹿児島県/第3次鹿児島県男女共同参画基本計画(平成30年度~34年度)」に掲載されている、第3次鹿児島県男女共同参画基本計画(概要版)の11ページ、もしくは、第3次鹿児島県男女共同参画基本計画の61ページの方が文章が長くてわかりやすいかもしれません。

皆様ご存知でしたか?

鹿児島市平成24年度から令和3年度までを計画期間として定めた「第2次鹿児島市男女共同参画計画」の中の計画達成のための指標の1つに、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の認知度の令和3年度目標値30%というものがあります。

ちなみに、本市の男女共同参画社会に関する意識調査結果を見てみると、
平成22年度→10%
平成27年度→12.3%
令和2年度→17.5%
達成できなさそう(-_-;)

「本市におきましては、各種セミナーや相談などを通して女性の生涯を通じた健康を支援するための取組を行っておりますが、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの認知度が低いことから、今後、男女共同参画情報誌等に掲載するなど、更なる普及啓発に努めてまいりたいと考えております」とご答弁いただきましたが、こうやってブログを書くことでひとりでも多くの方に知っていただきたいなと思っています。

また、「生理の貧困対策につきましては、関係かと課題の確認、情報共有及び支援の可能性について協議を行っているところであり、今後も引き続き、協議してまいりたいと考えております。」とのことでした。

女性には、妊娠・出産の可能性があること、子宮頸がんや乳がんの予防や早期発見が重要であるなど特有の健康問題があります。

金銭的理由で生理用品を使用できなかったり、適切な方法で使用しなかったりすることは、身体的な健康上のリスクを生じる可能性があります。

まずは知ること、そして理解すること。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの認知度向上だけでなく様々な課題についても、気付くこと、知ることははじめの一歩ですよね。

代表質疑の中身は主としてコロナ対策のことでしたが、令和4年度からの第3次鹿児島市男女共同参画計画をより実効性のあるものにしていただきたいと思い、今回の代表質疑の中に入れていただきました。

明日の本会議は、自民党市議団と公明党の代表質疑です。
代表質疑発言通告一覧表|鹿児島市議会

来週、13日(月)から15日(水)の本会議は個人質疑が行われます。こちら「鹿児島市議会インターネット議会中継」からもご覧いただけます!ぜひご覧ください。

議場
今議会から大きなアクリル板が設置されています。
と言っても透明だから写真だと分かりにくいですかね。議長席の前のアクリル板に議場側面の画面が写りこんでいるので分かるかな。

🌟合原ちひろFacebookページ
🌟合原ちひろTwitter
🌟合原ちひろLINE公式アカウント
🌟合原ちひろインスタグラム
🌟以前のブログ「終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市」