合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

地域におけるコミュニケーション

鹿児島市安心安全アカデミーのマスターコース第2回は、株式会社ヒーローズD取締役の向江隆行さんによる「地域におけるコミュニケーション」についてのお話でした。

安心安全アカデミー 鹿児島市久し振りに見ました”ジョハリの窓”。
自分に見える部分・見えていない部分、相手から見える部分・見えていない部分。自分からも開いてからも見える部分を増やすと、安心感を持って円滑なコミュニケーションが取れます。

相手から見える部分を増やすには自分のことをしっかり話すこと、自分が見える部分を増やすにはしっかり聞くことが肝要であることを始めにお話しくださいました。

職業柄仕方がないのでしょうが、見知らぬ方やあまり存じ上げない方から電話口でダーッと自論を語られたり、深夜や早朝に近況報告のメッセージをいただいたりはちょっと疲れます。(私の器が小さいのでしょう…)

私達の暮らしている地域には、年齢も考え方も多様な方々がいらっしゃいます。

今回の講座では、コミュニケーションに必要な基本的なスキルとして「傾聴」と「アサーション」についてご教示いただき、体験ワークも行われました。また、ファシリテーションの方法についてのお話もありました。

以下、箇条書きですが学んだことを記しますね。

■聴いていることを相手に伝えるには
・うなづき、相づち:相手が話しやすくなる。
・繰り返し:理解してもらっていると相手に感じてもらえる。
・要約:相手の話が長くなってきた場合に。
・質問:理解できない部分は質問して補う。

■攻撃的自己表現をする人も、非主張的自己表現をする人も、心の奥では「対人関係における不安や緊張、孤独感」をおぼえている。

■攻撃的自己表現
相手を暴力的に責めたり、大声で怒鳴ったりするだけでなく、相手の気持ちや欲求を無視して、自分勝手な行動をとったり、巧妙に自分の欲求を相手に押しつけたり、相手を操作して自分の思い通りに動かそうとしたりすること。

■非主張的自己表現
自分の気持ちや考え、信念を表現しなかったり、しそこなったりすることで、自分から自分の言論の自由(人権)を踏みにじっているような言動。

■アサーティブな自己表現
自分も相手も大切にした自己表現。

■アサーティブな表現のためのヒント
・自分の気持ちを把握する。
・結果や周囲を気にしすぎない。
・考え方を柔軟に。
※自己一致していることが大切。

今回、近くの席の方とペアを組んで体験ワークに取り組みました。基礎コース受講時と異なり、知っている受講者がいない中で非常に緊張していたのですが、このワークのおかげで、休み時間も雑談できました。

・・・自身のコミュニケーション能力を上げていかねばならないと反省した時間でもありました。

次回の鹿児島市安心安全アカデミーマスターコースは、11月21日(日)。国立大学法人京都大学防災研究所火山研究センター教授・センター長の井口正人さんのお話です。楽しみにしています。

最後に。
現在、鹿児島市では「鹿児島市安心安全まちづくり推進会議」の委員を募集しています。応募資格は鹿児島市内に住んでいる20歳以上の方で、任期は2年。レポートと面接で選考されます。

くわしくはこちら→「鹿児島市安心安全まちづくり推進会議」の委員の募集|鹿児島市

ぜひご応募ください!

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