魚類市場ブログ続きます。
奥に進んで、こちらはフラット式の卸売場です。
少しピンク色がかった照明になっています。
床の色が緑色になっているのは、魚の血が目立たないように、そして魚の目利きがしやすいようにするためだそうです。仲卸業者さん達は小さな黒板を手に持っていらっしゃいます。(せり用)
丸々としたマグロ(だよね？)。
フラット式の卸売場は、錦江湾に浮かぶ船から荷を下ろして運びやすいように入口が大きくなっています。
いったん外に出て足を消毒して、再び高床式の卸売場へ行きます。
こちらでもせりの真っ最中。
鹿児島県産のカメノテ。
北海道産の白子(私の大好物)。
他にロシア産、韓国産の魚介類が所狭しと並んでいましたよ。白子ポン酢や白子の天ぷらが食べたいなぁ。
仲卸売場へ移動すると、徐々に品物が並べられていくところでした。仲卸業者は29社あるそうです。
仲卸業者さんがマグロをさばいていらしたので見学。大きな刀よりこのくらいの大きさの刀の方が丁寧にさばけるそうです。
迷いもせず、淡々とさばく姿は格好良いです。これぞ職人技。
奥に見える黄色いのはターレット。
決算特別委員会のときに「ターレットって何だ！？」と思って調べたのですが、実物を見ることができてよかったです。
こちらは荷捌場。
スーパーなどの店舗ごとに仕分けられているそうです。
こちらも荷捌場。
卸売場→仲卸売場→荷捌場と魚類を運びやすいような配置になっていました。
こちらは氷取出口。
2階に買ってきた氷を運び、砕いたものが1階にあるこちらから出てくるとのこと。
魚の内臓を取り除くなどの下処理をする一次加工場。
こちらは隣接する駐車場の整備がまだなので使われていないそうです。では今はどこで行っているかと言うと・・・
外！！！
もっと寒い季節になると辛いと思います。
そして再び卸売場へ移動。
威勢のよいせりが始まりそうです。
棒と鐘を持った人が威勢よく呼びかけると、仲卸業者さんが指で値段を示して競い合います。何を言っているのか、指で何を示しているのかわからない間にどんどんせり落とされていきます。
ずらり。
美味しそうな魚には多くの手が上がります。まさに真剣勝負。
仲卸業者さんの指を写真におさめようとしても、その速さに追いつけず。一瞬で見て判断する赤い帽子のお兄さん、すごい。
長くなってきましたので、明日のブログに続きます。
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