鹿児島市の安心安全アカデミーマスターコース(全7回)の6回目。
「避難所の円滑な運営」について、NPO法人日本防災士会鹿児島県支部筆頭副支部長の福﨑純孝さんがお話しくださいました。
南海トラフ地震は震度6弱、約80分後に3.28mの津波が予測されています。(今後30年以内のM8以上の発生率は70~80%)
鹿児島湾直下地震は震度7、3.40mの津波が予測されています。(1779年の海底噴火では鹿児島市に12mの津波がきたそうです。)
「危機管理の意識は「来ないだろう」は禁物!「来たら(あったら)どうするか」を考えて対処することが重要」と福崎さんがお話しくださいました。
先日、町内会の自主防災会の防災訓練をしましたが、
私が住んでいるあたりは川が近く、高台がすぐあるわけではないので、津波の可能性がある場合は一刻も早く逃げなければならないなと改めて思いました。
お話を拝聴した後は、5名程度のグループに分かれて”避難所運営ゲーム(HUG)”を体験しました。
HUGは、避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が描かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームで、静岡県が開発したものです。→静岡県/避難所運営ゲーム(HUG)について
はじめてHUGを体験しました。
避難所に避難した経験も避難所を運営した経験もないので、四苦八苦。どうやって情報を共有するか、何が必要か、何に留意せねばならないか、瞬間瞬間でチームのメンバーと決めていかねばならず、事前の学びやそこから想像力を働かせて備えることが重要だと痛感する時間でした。
避難所の開設は自治体がしますが、避難所の運営は自治体の職員だけでなく地域に住んでいる私達も一緒に協力して行わなければなりません。正直言って、今の私ではあまり役に立たなさそう。
鹿児島市は避難所運営マニュアルをサイトに掲載しています。→鹿児島市避難所運営マニュアル|鹿児島市
ぜひご覧ください。そして、ともに考えて動いてまいりましょう。
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