合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

政策形成演習・プレゼンテーション

鹿児島県の「わたし×地方自治地方自治を担う女性のエンパワーメントセミナー~」の9回目・10回目は4つのグループに分かれての「政策形成演習」。

エンパワーメントセミナー 鹿児島県

初日の3時間は、私達のグループはごみステーションにまつわる問題について語り合いました。

他のグループでは、外国人やシングルマザーや不登校の子など制度のはざまにある方々の問題、議会に女性が少ない問題、地域の行事など男性が主導していて入りづらい問題などについて語り合っていました。

グループごとに語り合っては、適宜発表し、武隈晃教授とたもつゆかり先生からの助言をいただく。それを繰り返して内容を練っていきました。

が、私達のグループでは、翌日も参加するメンバーは2名(-_-;)

次の日は気持ちとメンバーを新たに、「鹿児島で暮らしている外国人(主として女性と子ども)の抱える困難が顕在化していない問題」について語り合いました。

まずは、地域生活者に起きている問題から解決すべき課題を抽象し、地域課題の達成を阻害する要因(制約要因)を書き出しました。

長期的(6年以上)取組み、中期的(2~5年)取組み、短期的(1年以内)取組みの取組みを書き出し、それを達成していくために”獲得すべき経営資源”(人的資源、物的資源、財務的資源、情報的資源)や”必要なネットワーキング”を考えていきました。

メモ他のグループの発表や先生方の助言をメモ(モザイクをかけています)。私のメモ、たまに気持ち悪がられます(-_-;)

「地域課題の制約要因としてあげたことをどう構造化するかがカギです」と武隈教授。

制約要因は大きく分けて、①現在の制度、②対象とすべき人に関する制約要因、③サービス提供主体の側の制約要因があるとお示しくださいました。

制約要因を取り払っていくと、地域がよくなります。

制約要因をこれまでより見つけやすくなることができるように(どこまで突き詰められるかも含め)、そして構造的なことに的確に気付くことができるように、力をつけていきたいです。

抽象的、しかしとても大切なことをどういう仕組みでやっていくか。皆で知恵を絞って暮らしやすく豊かな地域にしていきましょう!

そんな気持ちになっていた最後の最後に衝撃の発言が。

「行政が婚活をやってはいけないんですよ。鹿児島市は私が関わっているときにやめてもらったんですけど、県はやってるんです!」と武隈教授。

婚活

鹿児島市は婚活事業をしています。

私も行政が婚活をすることに対してどうかと思っているので、決算特別委員会の中で令和2年度の婚活事業について質問しましたが…。

(-_-;)

今回のエンパワーメントセミナーは鹿児島市外の方の参加が多かったのですが、鹿児島市内にお住まいの方とも3名知り合えました。率直に語り合えて、学べて、とてもありがたい時間でした。

年が明け2022年には、セミナーB「わたし×マネジメント~組織運営・経営管理における女性のエンパワーメントセミナー~」、セミナーC「わたし×働くのこれからをデザインする4DAYS vol.5」が開催されます。→鹿児島県/「わたし×社会 明日をひらく女性のエンパワーメントセミナー」の開催及び参加者募集について

まだ若干名申込みができるそうです。

また、女性に限らずどなたでもご参加いただける公開講座のオンライン受講は、開催3日前までにお申込みいただいた方は全員参加できます。

1月20日(木)13時30分~15時30分
ダイバーシティ推進の核となる『女性のキャリア支援』~アフターコロナで飛躍する企業の秘訣~」byDiv&WLBコンサルタント渥美由喜さん

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