合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

桜島大規模噴火に備えよう!

2022年1月16日(日)10時から、西清見町内会自主防災会の防災訓練でした。今回は、市政出前トークを利用させていただき、鹿児島市危機管理局危機管理課桜島火山対策係の幸福係長にお話しいただきました。

防災訓練 町内会自主防災会早朝に南太平洋の島国トンガでの大噴火の影響で日本でも津波が確認されました。本市では20cmほどの津波が確認されたようです。(危機管理課の職員さんたちは朝6時から出勤して情報収集体制をとっていたそう)

噴火発生時刻は夢の中でしたが、朝起きてスマホでニュースを見てから、離島に住んでいる知り合いをはじめいろんな方の安否が気になっていました。その日の午後2時には、国内の津波注意報は解除されましたけれども、トンガの状況が気になります。

自然災害はいつ起きるか予測が困難です。

活火山桜島のある鹿児島市に住んでいる私達も桜島大規模噴火について知り、備えておかねばならないと、今回の講話をお願いしました。

防災訓練 町内会自主防災会



桜島火山防災リーフレット|鹿児島市」や動画を用いて、わかりやすくお話しくださいました。

鹿児島市中心市街地に軽石や火山灰が最大1メートル堆積するおそれがあります。(特に偏西風が弱まる夏場が要注意)市街地方向への風向きのときは、鹿児島市が発令する段階的な避難情報に応じて適切な避難行動をとることが肝要です。

噴火が起きてからでは身動きがとりにくくなります。

高齢者などは早めに避難、自動車で避難する場合は1世帯で1台、決められた道路を通って広域避難(どの道路をとおるかについては今後お知らせがあるそう)、駅のそばに住んでいる人はJRで避難など、私達一人ひとりが知って協力できることがあります。

現在、桜島の大規模噴火に備え、”前兆現象”を早い段階で把握できる体制が整えられているので、むやみやたらに恐れる必要はありませんが、平時からの備えは大切ですね。

鹿児島市桜島火山対策については、こちらをぜひご覧ください。→8.桜島火山対策に関する情報(火山防災トップシティの推進)|鹿児島市

もしものときに周りにも声をかけ、サッと行動できるよう、ともに学んでまいりましょう。

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