ひょんなことから『女の子はどう生きるか―教えて、上野先生!』を読んだ高校生男子の感想を聞いたり、著者とオンラインでつながったりする機会に恵まれることになりました。
というわけで再び読む。
この本は、若い子達からの質問に上野千鶴子さんが答える形で進みます。話し言葉で書いてあることで読みやすいような読みにくいようなところがありますが、モヤモヤを言語化してあり分かりやすいです。
42歳の今読んでも背中を十分に押してもらえる本だけれども、もう少し若いときに読みたかったな。(とはいえ、2021年初版発行)
先日、2021年春の女子の大学進学率が鹿児島県は全国最下位の34.6%と報道されました(共同通信試算)。1位の東京都は鹿児島県の2倍以上の74.1%でした。
鹿児島県は他県に比べ、「普通科以外に通う生徒が多い」、「短大教育が充実している」等との報道もありましたが、他の要因も重なりあっていると思います。
母に「(女子の大学進学率の新聞記事を見て)どう思う?」と尋ねてみたら、「実際はお金の問題が大きいと思う。うちも大変だったがね。でも、お母さんは自分が小さい時にお父さん(私からしたら祖父)が死んで、進学したくてもできなくて中卒で苦労したから、子ども達が勉強したいと言ったら応援しないとと思って頑張ったが」と。
・・・ありがとう。
親のみならず周りの人に支えられて生きてきた分、その恩をまた他の人に返していけるよう過ごしていかないとと思う日々です。体調を整えて頑張ります。
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