合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

がん患者ウィッグ購入費助成事業(令和4年度)

令和4年度の事業の1つに「がん患者ウィッグ購入費助成事業」があります。

これは、がん患者が使用するウィッグの購入費用の一部を助成することにより、経済的負担及び精神的負担の軽減を図り、がん患者の就労等の社会生活を支援するものです。

対象者は、がん治療による脱毛に対応するためのウィッグが必要な者で、申請日に鹿児島市に住所を有する者。助成対象は、令和4年4月1日以降に購入したウィッグ(※助成対象者1人につき申請は1回限り)です。

助成金額は、助成割合100%で上限2万円。

市民のひろばや市のホームページで周知を図るほか、チラシを作成し、がん診療連携拠点病院等の医療機関、患者団体、ウィッグ販売店等に配布することとなっています。

「これはブログでもお知らせしよう!」と思っていたところ、数か月会っていなかった方が、がん治療のために髪の毛が抜けて外出するのが憚られていると聞き、慌てて電話をかけて訪問しました。

がん治療手術の痕も痛々しく。
「こんなになるなんて。外に出るのも恥ずかしくて、帽子を2つ被っていくのよ」とおっしゃるその方は、以前お会いしたときよりもかなり痩せていて、胸が苦しくなりました。

4月1日以降に購入したウィッグに対しては上限2万円の助成金があることをお伝えしつつ、医療用ウィッグの試着に一緒に行きました。

医療用ウィッグ数社、数種類の医療用ウィッグを試着させていただき、 レオンカウィッグ フェザー株式会社のものが良さそうだなということになりました。

最初にウィッグを試着したときは不安そうな表情でしたが、最後にお気に入りのものを試着されたときは、「これで外にも行きやすいね。病院への通院のときも安心だわ。お医者さんもびっくりするかもね!(笑)」と笑顔が出てきて、私も嬉しくなりました。

医療用ウィッグは3万円台からありますが(平均的には4~5万かな)、安いものではありません。購入後のお手入れも必要です。

今朝になって、鹿児島市の担当課に電話をして尋ねたところ、助成金の申請に関する詳細はまだ明らかになっていないとのことでした。(財源が鹿児島県が2分の1の事業です。鹿児島県からの詳細についての情報がまだとのこと。)

詳細が分かりましたら、またこのブログにも書きますね。

「がん患者ウィッグ購入費助成事業」の情報が必要な方に届きますように。

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