合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

子どもとおとな、みんなでグループトーク(子どもの権利WSその3)

2022年8月11日開催の子どもの権利ワークショップの後半は”話す”時間と”聴く”時間。子どもと大人でグループトークをしました。

↑前半は”知る”時間。講演を拝聴しました。

7つのグループに分かれて、グループ内で軽く自己紹介をした後、講演を聞いて思ったこと・考えたこと・引き出された経験についてメモする時間をとりました。

子どもの権利ワークショップ 鹿児島市
いったん、髙﨑恵さん(めぐちゃん)から対話の約束の共有。

その後はグループごとの対話の時間。
私は、高校3年生、大学1年生、大学3年生、一般の人7人の合計10人のグループでした。

最初は先程書いた自分のメモを朗読。

普段、子どもと大人が語り合う機会も、子どもの権利について語り合うこともあまりありません。

今回、ファシリテーターとして参加した私は、参加している方々が子どもの権利について普段感じていることや考えていることをお互いに知り、自由に語り合うために安心な場をつくることが仕事。

大人はついつい課題解決の方策を語りがちになるので、そうではなく、「いろんな声をきいてみましょう!」と軌道修正をしなければなりません。

具体的な話を聴きながら、分からないことや知りたいことがあるときは「それはどういうことですか?」「どんな点で困りましたか?」など参加された方々がタイミングよく問いを投げかけてくださいました。(なければ自分が振るつもりでした)

問いを投げかけることで、経験の共有がしやすくなりました。

他のグループでは中学生の参加者もいらしたようですが、私のグループの高校生・大学生。半数以上が大人である中でも自分の思ったことや考えたことをしっかり話されていて、自分が高校生・大学生の頃と比べると…落ち込むことしかありませんでした。尊敬!

目の前の方の話をしっかり聴こう、自分の思ったことを言ってみよう、そうすることができる安心な語り合いの場がもてたように思います。

グループトークの後に、数グループから語り合いの内容の共有がありました。校則を変えた中学生・高校生の話には勇気をもらいました。

終わってから、「子どもと大人が語り合えるこのような場がもっとあるといいですよねー」と参加された方々と話しました。

確かにあまりありませんよね。

私の身近なところで言うと、哲学カフェや縁起でもない話をしよう会なのかな?と思いますが、参加者はほぼほぼ大人です。

大人も大人で年齢の幅がありますし、このコロナ禍で子ども同士、大人同士の語り合いの場も激減しています(T_T)子どもも大人も安心して語り合える場。増やしたいですね。

さまざまな刺激と学びのあった”子どもの権利ワークショップ”でした。

子どもの権利ワークショップ 鹿児島市実は、会場の上の方には夏らしい柄のガーランドが飾ってあったんですよ!MBCサンステージの皆様、会場の設営や運営をありがとうございました✨

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