合原ちひろの絵日記@鹿児島市

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鹿児島市安心安全まちづくり市民大会

2022年10月8日(土)午後、宝山ホールにて鹿児島市安心安全まちづくり市民大会が開催されました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止でしたので2年振りです。

安心安全まちづくり市民大会 鹿児島市
第1部では、はじめに、役所を装った振り込め詐欺について、安心安全教育指導員の方による防犯腹話術がありました。

その後、市長挨拶、祝辞、安心安全功労団体等の表彰。
地域の安心安全のために活動してくださっている方々が多数表彰されました。

第2部は、お天気キャスター・気象予報士森田正光さんによる講演「異常気象と防災~日頃、わたしたちいが行うべきこととは~」でした。以下講演の内容をかいつまんで記します。

■昨年、ノーベル物理学賞を受賞された真鍋淑郎さんのこと。
「大気・海洋結合モデル」の開発に取り組み、二酸化炭素の増加による地球温暖化の研究などで知られている方です。←異常気象と温暖化は繋がっています。

■「おかえりモネ」のモネの誕生日のこと。
1995年の台風12号を参考にされているそう。
2022年の台風14号は、昔だったら何百人亡くなってもおかしくない台風だったが、防災を心がけて適切な行動をしたから被害が抑えられた。←行動を変えることで身の安全を図れます。

■今年の夏は暑かった。
約250年前にイギリスのルーク・ハワード氏が雲形の分類を提案。
上昇気流が雲を作り、雨を作るが、夏は積乱雲が危ない。特に、線状降水帯は同じ場所で大雨が降り続くので注意が必要です。

1時間降水量80ミリ以上の年間発生回数は増えてきています。気温が1度上がると、水蒸気が7~8%増えます。

今の気温上昇で、1年につき4600m気候帯が移動。
動物はすぐに動けるが、植物はそんなにはやくは対応できないため、高山植物は絶滅し始めている。←温暖化は生態系の問題です。

私達ができることは、「温暖化はまずいよねと分かること」「二酸化炭素を減らすこと」。知るというちょっとしたきっかけで、行動が変わり、それがまた周りの人にも広がって・・・といういい循環が生まれるといいですね!

ぜひこちらもご覧ください。→ゼロカーボ ンシティかごしま/ZerocarbonCity Kagoshima

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