合原ちひろの絵日記@鹿児島市

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わたし×地方自治:03ジェンダー主流化を図る男女共同参画政策について

2022年11月13日(土)の午前、”わたし×地方自治地方自治を担う女性のエンパワーメントセミナー~”の2回目がありました。 (午後は”アジサイCafe”に)

わたし×地方自治 鹿児島県
ジェンダー主流化を図る男女共同参画政策について」と題して、オフィスピュア代表のたもつゆかりさんがお話しくださいました。

自分の振り返り用としてメモを一部だけ残します。

ジェンダー主流化の定義
(1997年国連経済社会理事会)

・あらゆる領域と段階において、立法、政策、プログラムを含むすべての行動計画の男性と女性に対する影響を評価するプロセス

・女性と男性が等しく利益を受け、不平等が永続しないように、男性のみならず女性の関心と経験を政治的、経済的、社会的な全領域において、計画、実行、監視、評価をするための戦略

・究極の目標は、ジェンダー平等の達成

ジェンダー
社会的・文化的に形成された性別

生物学的な性差による男女の特性が、それぞれの人の社会的役割や職業の向き・不向きまで自然なことだと正当化され一般化される。(これは旧来の考え方で根強い。)

ジェンダーは、個人と環境の相互作用の過程で内面化され、再生産され、社会構築される。

が、ジェンダーは作られたものだから変えられる!

ジェンダーの視点
(内閣府男女共同参画局)

性差別、性別による固定的な役割分担、偏見等(ジェンダー)が社会によってつくられたものであることを意識していこうとする視点

深い分析的視点も必要。

ジェンダー・ニーズの把握
実際的ジェンダーニーズ
→現状に基づき、子育て支援や介護支援等を必要としているニーズ

戦略的ジェンダーニーズ
→性差別、性別役割分業、ジェンダー規範の是正等ジェンダー平等を求めるニーズ。長期的・継続的取組みが必要。

男女共同参画基本法
ジェンダー概念に法的基盤を与えた。
男女共同参画政策の中心にあるのは、性差別の撤廃。

もりだくさんでしたので、今回はこれだけのメモにとどめます。

知る、気づく、動く。
それを積み重ねていくしかありませんね。傷つくことも多いですが、懲りずにコツコツと。

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