合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

ヤングケアラーをご存知ですか?

本来、おとなが担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行ている子どもをヤングケアラーといいます。

ヤングケアラーに関してはこれまで市議会でも数回質問してまいりましたが、新年度になって、鹿児島市のサイトにもヤングケアラーに関する投稿が掲載されました。→ヤングケアラー|鹿児島市

ヤングケアラー 鹿児島市

声をかけたり、話を聴いたり、寄り添ったり、いろんな形でのサポートは出来ると思いますが、そのためにはまず知ることが大切だと思います。

鹿児島県の実態調査の結果についてはこちらをご覧ください。
鹿児島県のヤングケアラー実態調査報告書(令和4年12月)

鹿児島県は令和5年度にヤングケアラー同士が悩みや経験を共有できるオンラインサロンの設置・運営をする事業を計画しています。

鹿児島市は、ヤングケアラーに対する支援体制を充実するため、ヤングケアラー相談支援員を配置するとともに、周知広報をはかる”ヤングケアラー支援事業”を実施します。

支援を充実させることもさることながら、「家族のために頑張っていてお利口さんだね!」と声をかけるのではなく、話を聴き、寄り添える人が増えるといいなと思っています。

鹿児島市は今年度、”こどもの未来応援条例”を制定する予定です。
子どもの権利を認めることは子どもをワガママにすることではありません。子どもの権利について私達大人が正しく知り、将来の鹿児島を担っていく子ども達が健やかに育っていけるようにしていかなければなりません。

20代の頃、かなり怖い塾講師をしていた頃がある私は、おとなが学び成長する必要性も身をもって感じています。(つい最近、あの頃の教え子ちゃん(35歳)に会ってまた反省したところです)

今は鹿児島県議会議員選挙の真っ只中。
鹿児島市鹿児島郡区に関してはこのブログでは何も触れていませんが、子どもの権利やヤングケアラーに関してしっかり取り組んで下さる方に投票しようと思っています。

今回のブログはヤングケアラーについて知ってほしいなと思って書き始めましたが、社会を変えるには投票することが大切だと思っているからこそ、投票する人が増えることが重要だと考えています。。

選挙公報をよく見て、可能であれば立候補者の演説を聞いて、投票所に足を運んで下さい!よろしくお願いいたします。
鹿児島県/選挙公報

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