今朝の新聞に、「新出生前診断(NIPT)」について、ウェブサイトで妊婦や一般向けに詳しい情報提供を始めたことが掲載されていました。
↑サイトはこちら。
新出生前診断(NIPT)は、母体から採血した血液だけを使って、赤ちゃんのDNA断片を分析して、ダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群(13トリソミー)などの染色体異常を調べる検査です。
2022年5月、妊娠9週の診察のときに出生前検査の案内を受けました。(この頃までは不妊治療でお世話になったクリニックでの受診。上の画像はその時のエコー写真)
改めて説明のリーフレットを見てみました。
いろいろな検査の案内と、米盛病院胎児診断外来の案内がありました。(自費診療・完全予約制)→米盛病院胎児診断外来
このときのリーフレットには、NIPTについては「鹿児島県に可能な施設は当院を含めてありません。熊本大学等への紹介になります。」とありましたが、米盛病院のサイトを今日見たら、NIPTについて掲載されていました。
鹿児島でも受けられるようになったのですね!(13万8,600円はハードル高い…)
私たちのことに関して書くと、出生前検査については、身近な人に「高齢なんだから全部受けた方がいいんじゃないの?もし子どもに障害があったら、大変だよ」と言われました。
「検査をしてダウン症等だと分かったら、妊娠を継続するのをやめた方がいいってこと?殺せってこと?」と問うと、「そんなことは言ってない。決めるのはあなた達だから」と。
そんな私たち夫婦は、ネットなどでザッと調べて、「ダウン症等だと早めに分かると備えられるよね」「早く分かるか遅く分かるかの違いじゃない?」「分かったとして、妊娠は継続するの?できるの?」等々話をして、結局、どの検査もしませんでした。(命の選択をしている気にもなり…)
今でもどうするのが良かったのかは分かりません。ただ、このときに「どんな子でも頑張って育てようね」ということだけは腹をくくりました。
そして今。
子はかわいいけれど、育児はつらいことも多いなと感じる日々。(私も寝不足だけれども、もともとロングスリーパー気味な夫が寝不足で疲弊しているのが心配です。)うぐぐ。
新出生前診断のみならず他のこともですが、100組いたら100通りの考え方と決断があると思います。納得のいく決断をするために、上記のサイトが活用されるといいですね。
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