合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

ミドルエイジのための終活ライフプラン塾3

2023年4月21日(金)19時から、「ミドルエイジのための終活ライフプラン塾」の3回目が妙行寺で開催されました。

ミドルエイジのための終活ライフプラン塾 鹿児島市
1回目、2回目については下記リンク先をご覧ください。
ミドルエイジのための終活ライフプラン塾 (2022年11月11日)
ミドルエイジのための終活ライフプラン塾2(2023年2月17日)

ミドルエイジのための終活ライフプラン塾 鹿児島市今回は「わたしは誰の相続人?~あなたは親族のことをどれだけ知っていますか?~」と題して、倉元剛さんがお話しくださいました。

ミドルエイジのための終活ライフプラン塾 鹿児島市突然自分の身に降りかかってきた相続。
しかも被相続人(お亡くなりになった方)が、どこでどんな生活をしているか全く知らなかったとしたら?

遠く離れた地で暮らしていた叔母様の死の連絡を受けたことから始まった実体験を話される中で、「あなたの被相続人がどこでどのような生活をしているかご存知ですか?」と問いかけられました。

※法定相続人の範囲と順位
・配偶者は常に法定相続人
・配偶者以外の人は下記の順位で配偶者とともに相続人になります。
第1順位:子またはその代襲相続人(孫やひ孫など)
第2順位:直系尊属(父母、祖父母など)
第3順位:兄弟姉妹(既に亡くなっている場合はその子ども)

自分が亡くなったときの相続人のことは知っている方も多いと思います。例えば、私が死んだら、相続人は配偶者である夫と子です。

しかし、被相続人が誰であるかなんて意識して暮らしている方はそう多くないのではないでしょうか。

私自身のことを考えると、母の姉妹は全員結婚していて子や孫がいるので私が相続人になることはありませんが、亡き父の妹達(未婚・子なし)が亡くなった場合は相続人になります。叔母達は鹿児島市内に住んでいますが、どんな生活をしているかまでは詳しくありません。

戸籍をたどって、もし祖父母に私の知らない子(おじやおば)がいたらその方が亡くなられた場合も相続人になります。←そうなると住んでいる場所も暮らしぶりも全く分かりません(-_-;)

人が亡くなると、葬儀の手配をしたり、暮らしていた場所の片付けをしたり、病院などの支払いをしたり、年金や保険や公共料金の手続きをしたり、することは山ほどあります。・・・お金もかかります。

マイナスの財産が多い場合は相続放棄をすればよいですが、まずどんな財産があるか分からないことも多いでしょう。

「生命保険金は、受取人固有の財産です」
民法上の相続財産には含まれず、生命保険金を受け取っても、他の財産を相続する権利は減少せず、また、相続放棄をした場合でも受け取ることができます!と声を大にしておっしゃっていました。

倉元さんと倉元さんのお兄様がバタバタとされた日々のリアルな話を拝聴して、改めて終活の大切さを思いました。

終活はできることから、困ったときは周りの人や専門家に相談をしながら取り組んでいくとよいです。

自分はまだ若いから、元気だから関係ない。

そう思っている方もまだまだ多い気がしますが、まず知ること、そして考えてみることは早すぎることはありません。そういう機会に、「ミドルエイジのための終活ライフプラン塾」や「縁起でもない話をしよう会」は有用だと思います。

このゴールデンウィーク、遠いところに住むご両親やご親戚と数年ぶりに会う方もおられると思います。

終活に関すること・・・と堅苦しく話を切り出すのではなく、「親戚の〇〇さん元気かな?」とか「最近、気になっていることはないかな?」とか、まずは他愛もない話から始めてみてはいかがでしょうか。

子夜だったので子連れ参加でした。

そうそう。
頭痛と吐き気がおさまらないので、午前中に脳神経外科MRIをとりましたが異常なし(ひと安心)。疲れとストレスと血圧をなんとかすれば大丈夫だとのことでした。

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