2023年4月27日(木)、桜島爆発対策特別委員会がありました。
桜島火山は、昨年同時期よりも爆発・噴火・地震回数、降灰量が増えていますが、一昨年の同時期と比較すると少ない状況。
令和5年2月8日には、昭和火口で平成30年4月3日以来、約4年10か月ぶりにごく小規模な噴火が発生しましたが、桜島火山の活動が特段活発になったわけではないとのことでした。
その他、令和5年度桜島火山対策事業費について、桜島火山対策要望事項の国等の実施方針等及び令和6年度予算編成に向けての桜島火山対策要望事項(案)について、桜島火山対策に係る今後の日程(案)について等の調査がありました。
今年度の桜島火山爆発総合防災訓練は、11月11日(土)に住民避難訓練、1月13日(土)に避難所体験・展示訓練を実施する予定です。
→第53回桜島火山爆発総合防災訓練|鹿児島市(昨年度分が掲載されています)
桜島火山対策に関する今後の取組は、桜島火山ハザードマップと町別避難マニュアルの改訂・配布の実施、市街地側住民への大量軽石火山灰対策の周知、桜島火山防災協議会としての避難計画の検討、桜島火山防災対策調査事業などがあります。
今年度は、1914年1月12日にはじまった大正噴火から110年を迎えます。
姶良カルデラ下のマグマの蓄積は、2020年代には対象噴火が起こる前のレベルまでほぼ戻ることが推定され、大規模噴火に対する警戒を要する時期に入っています。
鹿児島市街地側に住んでいらっしゃる方もぜひ、下記リンク先を見て、大量軽石火山灰について知り、備えてくださいね。
→桜島大規模噴火に備えよう!(桜島火山防災リーフレット)|鹿児島市
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