合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

地域探求の視角~ジェンダー平等のあり方を手がかりに~

2024年6月8日(土)「池上彰さんと考える地域探求の視角~ジェンダー平等のあり方を手がかりに~」を拝聴しに、鹿児島国際大学に伺いました。

↓チラシ

地域探求の視角
個人質疑の準備も滞っているのに(-_-;)

地域探求の視角
池上彰さんの基調講演は、「鹿児島は日本のポルトガルとなってほしい」という”つかみ”から始まりました。

熊本にTSMCという黒船がやってきたことに鹿児島として危機意識をもつべき。
恵まれた地形をいかすべし。
(恵まれているが故に気付いていないのでは)

世界地図をどう見るかで世界を見る視点が変わる。
まちづくりに大切なことはダイバーシティ
(日本は極めていびつな社会だった)

世界各国を見てこられた実体験を交えながら1.5倍速でお話しくださいました。

京都女子大学学長の竹安栄子さんによる清水基金を活用した研究成果の報告は、「地域社会の持続的発展に向けて~女性のためのリカレント教育の意義と課題~」と題して行われました。

ここでも「鹿児島は危機感が足りない」と話されました。

令和5年版の高齢社会白書によると、高齢者を支える人数は1950年は12.1人でしたが、2065年には1.3人。生産年齢人口は1990年比で半減している”人口爆縮社会(加速度的人口減少社会)”であると。

鹿児島県においては、
2022年に156.3万人であった人口は、2045年には120.4万人、2060年には97.8万人と推計されており、約20年後には人口は4分の3に。

いっそう深刻なのは生産年齢人口で、2022年の80万人から、2045年には57.3万人、2060年には45.5万人と人口よりも減少の加速度が大きくなっています。

鹿児島県の推計人口についての出典はこちら。
日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所

SDGsと言うと、日本では環境問題にすり替えられがちであり、すべての目標の進展において死活的に重要な貢献をするのは「5ジェンダー平等を実現しよう」であり、男性と女性の格差の解消を進めていく必要があることはあまり語られません。

「男女の差は経済発展に支障も出るので解消せねばならない」と、様々なデータを基にご説明くださいました。

また、「女性を優遇するのは差別ではないか?」とのご意見を伺うこともありますが、これに関しては、1981年に発効した国連女性差別撤廃条約において「男女の事実上の平等を促進することを目的とする暫定的な特別措置は、この条約で定義される差別にあたらない」とされているとお示しされました。

最後に、京都女子大学で行われているリカレント教育についてもお話しくださいました。詳細はこちらをご覧ください。→京都女子大学リカレント教育課程

休憩をはさんで、「鹿児島におけるジェンダー平等~男女共同参画社会を求めて~」と題して、パネリストによる事例報告とパネルディスカッションがありました。

男女共同参画政策アドバイザーの高﨑恵さんからは「鹿児島県の現状と取組」について、南さつま市議会議員の平神純子さんからは「女性議員の必要性」についての事例報告。

「うんうん」と頷いたり、「はて?」と思ったり。詳細は割愛します。

参考になるデータ等のリンクは下に。
かごしまジェンダー平等推進ポータルサイト
鹿児島県/男女共同参画に関する県民意識調査
鹿児島県/令和4年就業構造基本調査
統計局ホームページ/令和3年社会生活基本調査

女性議員92人、だんだん増えてはいるけれど…ゼロ議会いまだ10町村 鹿児島県内「立候補のハードル高い」 「100人にする会」が全国状況マップで指摘 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com

「はて?」を大切に、さまざまなことを諦めずに過ごします。
個人質疑の準備が終わりきらない中でしたが、いろんな視点からのお話が伺えてよかったです。

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