合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

かごしまの男女共同参画・ジェンダー平等をみんなで考える日

鹿児島県では、広く県民の間に、男女共同参画についての関心と理解を深めるとともに、積極的に男女共同参画の推進に関する活動を行う意欲を高めるため、7月25日から31日を男女共同参画推進週間と定めています。

毎年この時期に、鹿児島県の男女共同参画週間事業が実施されています。

2024年7月28日(日)は「かごしまの男女共同参画ジェンダー平等をみんなで考える日」でした。

男女共同参画週間事業 鹿児島県
オープニングは「笑って、気づいてジェンダー落語「PTA会長への道」」。奄美市在住のアマチュア落語家きのうゆうじさんによる落語でした。

男女共同参画週間事業 鹿児島県
家庭での家族の会話、学校のPTAにおける役員決めの話などについての落語で、おもしろく聞きながらも、「はっ!」と気づかされた方も多かったのではないでしょうか。

男女共同参画週間事業 鹿児島県
次はトーク・ライブ「ジェンダーは、つくられたものだから変えられる!」。

トークゲストに、日置市東市来中学校校長の岡田芳文さん(8年前から3年間、鹿児島県男女共同参画センターにいらっしゃいました)、株式会社新日本科学常務執行役員そうっむ人事本部本部長の長利京美さん(鹿児島市の女性活躍アドバイザーでもあられます)、鹿児島県議会議員で県議会女性議員懇話会世話人の柳誠子さんのお三方。

コーディネーターは、かごしま女性政策研究会代表のたもつゆかりさん。

今年の鹿児島県男女共同参画週間事業の展示「数字よ、語れ!かごしま×ジェンダー平等」の数字を用いながら、トーク・ライブは進められました。

細かいことは書きませんが、自分の備忘のために少しだけ。

若い女性の転出が多い。政策課題として議論されているか。
・教育の力は大きい。

・男性も女性も活躍できる会社にすることが持続的な成長には必要。
・経営トップの覚悟が必要。
・制約要因なしにフルで働ける人はほぼいなくなる。

・隠れたカリキュラム。
・これまで見てきた風景で、子は選択する。
・制度はあるけれど、カルチャーがない。このギャップが数字に出てくる。

男女共同参画週間事業 鹿児島県
展示は、”カクイックス交流センター1階レクチャースペース”と”マルヤガーデンズ5階無印良品"Open MUJI”では7月31日(水)まで、”鹿児島県庁1階ロビー”では8月30日(金)まで展示してあります。ぜひご覧ください。

数字のインパクトは大きいです。

男女共同参画週間事業 鹿児島県そして最後は対話ワークショップ「ジェンダー平等 地域MINNA会議+」。

男女共同参画週間事業 鹿児島県近くの席の人と6人程度のグループを作り、落語やトークライブに参加して思ったことや考えたことなどを語り合いました。

「もう令和だよ。男性とか女性とか違いはないよ。何言ってるの」という方もいらっしゃいますが、依然としてさまざまな分野にジェンダー・ギャップは存在しています。

それに気づくためにも、気づくだけでなく行動して変えていくためにも学び続けることは大切だなと改めて思いました。

この日は、裏方として、託児をお申し込みの方の受付と託児室への案内、そしてイベント中の記録係をしました。

子うちの1歳児もお手伝い(邪魔とも言う)。

子
この子達が大人になる頃にはジェンダー平等な社会になっているように、今の大人が自分ごととして理解し、動いていかねばなりません。頑張るぞ。

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