2024年10月18日(金)19時から、「ミドルエイジのための終活ライフプラン塾」の9回目が妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)で開催されました。
9回目は、きいれ浜田クリニックの浜田努院長が「最近よく聞く『人生会議(ACP)』って何?」と、人生会議についてお話しくださいました。
始まってすぐに出された宿題(-_-;)
厚生労働省が定義している人生会議とは、「もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のこと」です。
厚生労働省の人生会議の定義よりも、今回、浜田先生がお示しくださったこちらの定義の方がしっくりきました。
それはこちら。↓
”将来の心づもり”は、①今後を思い描く、②今後の過ごし方、③自分の代弁者、④健康状態の見通し、⑤医療やケアのこと等について考えること。(今の人生会議は④と⑤にとどまりがち)
そして、それについて大切な人と話し合うこと。
「人生会議とは決めることではなく 人生会議とは想いを紡ぐこと」
人生会議は決めても意味が無いことが多いけれども、考えたことを共有する中で、その人を彩る人生のピース・価値観が集まってきます。
自分の価値観を分かってくれる人が近くにいれば・・・納得のいく過ごし方を目指すことができる。
つまり、たとえ家族であっても過ごした時間が短かったり、価値観を分かっていなかったりすると代弁者にはなれないということ。
「人生会議」ということばをとっかかりに、いや、それすら関係なくてもいいから、大切な人と自分のことや相手のことを話す時間をとることは大切だなと改めて思う時間となりました。
浜田先生、ありがとうございました!
本当は、お話をしっかり聞いて、もう少し分かりやすくまとめたかったのですが・・・
子よ。
その方は君のおじいちゃんではなく、おじいちゃんのお骨のあるお寺のご住職だぞ・・・。
1歳10か月の子がにぎやかにしてしまい、ご参加された方々、申し訳ございませんでした。そしてご住職、やんちゃ坊主と遊んでいただきありがとうございました。
次回のミドルエイジのための終活ライフプラン塾は、年が明けてから開催されます。
鹿児島健康経営アドバイザー協会代表の上村ひさみさんが「ビジネスケアラーになったとしても、介護離職は避けた方がいい理由」をテーマにお話しくださいます。
それよりも前に「ひさみさんに会いたいなぁ」と思われる方は、チームオレンジたにやまのサロンへどうぞ!※ひさみさんは鹿児島市の認知症等見守りメイトであり、チームオレンジたにやまのメンバーでもあられます。
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