運は必要なもの？【第34回たにやま哲学カフェ】 - 合原ちひろの絵日記＠鹿児島市

2024年10月29日(火)19時30分から21時まで、妙行寺の門徒会館(鹿児島市和田1-4-1)にて”たにやま哲学カフェ”を開催しました。

今回のテーマは「運は必要なもの？」。
8月開催の際のテーマでしたが、8月は台風10号接近のため中止となったためにテーマ持ち越しでの開催でした。

まぁ哲学カフェは何かひとつの答えを出す場ではないので、必要か否かを決めるための対話というよりも「運は必要なもの？」という問いに対し、「運とは何か」「運は自分にとってどういうものなのか」「必要ってどんなこと？」等いろんなことを考えていただけたらなぁと思いつつ、板書係をしていました。

たにやま哲学カフェ
↑前半の板書

たにやま哲学カフェ
↑後半の板書

板書係は余程のことが無い限り大人しく、参加された方の発言をメモしつつ、ひとり哲学カフェを脳内で(苦笑)。

何かを達成するために努力はするけれど、努力だけでは何ともならないことが･･･そういうときに”運”は必要ではないかと個人的には思っています。例えば、出産など。

話があっちいったりこっちいったりで、今日ももやもやしながら帰っていただけたのではないでしょうか。

そうそう。
今回は、改めて哲学カフェのルールを再確認する必要があるなぁと感じた回でもありました。

～たにやま哲学カフェのルール～
①人の話は最後まで聴きましょう。
自分の意見と違う場合でも、最後まで聴きましょう。話の途中に入ったり、話を全否定することはご遠慮ください。

②発言は分かりやすく簡潔に。発言なしもOK！

③分からないことは、どんどん発言しましょう。

④普段の関係はここでは忘れて。

⑤時間になったら終わります。
哲学カフェは「答えを出す場」ではありません。答えがあるのか分かりませんし。哲学カフェでの対話が正しいとは限りません。終了時には「もやもや」していることでしょう。哲学カフェは「哲学」への入口になります。

⑥さいごに
宗教、ビジネス等で勧誘目的の参加はご遠慮ください。