2024年12月10日(火)に個人質疑&質問を行いました。その報告ブログです。
今回は「公共交通不便地における持続可能な交通手段調査検討事業について」。

1点目に、AIオンデマンド交通実証実験について伺いました。
→AIオンデマンド交通実証実験「チョイソコかごしま」|鹿児島市
今年度は、10月1日から12月30日まで谷山地域において有償のAIオンデマンド交通実証実験を実施しています。私自身、10月末に同期の議員とともに実際に利用してみました。現在も実証実験の期間中ではありますが、以下の3点について伺いました。
①会員登録者数、延べ利用者数の11月末時点での状況
②無償で実施した昨年度と有償で実施している今年度のAIオンデマンド交通実証実験との現時点における動向等の比較
③今後の取組
答弁:AIオンデマンド交通実証実験乗りよう状況につきましては、令和6年11月末時点で、会員登録者数が353人、延べ利用者数が251人で、昨年度の無償による実験の実績と比較いたしますと、会員数は93人増えている一方、1日当たりの利用者数は3.1人少ない4.7人でございます。
今後につきましては、利用者へのアンケート調査等により、効果検証を行うこととしております。
会員数は増えている一方で1日あたりの利用者数は減っていることが分かりました。今年度の実証実験で導入した、まちなか停留所間での移動や決済手段等の分析については、今後行われる利用者へのアンケート調査等による効果検証を待ちたいと思います。
このAIオンデマンド交通実証実験を行っている谷山地域では、既存の鹿児島市コミュニティバス「あいばす」も並行して運行されています。
→コミュニティバス「あいばす」|鹿児島市
そこで2点目に、現在11地域で運行中の「あいばす」について、2点伺いました。
①現在の利用状況
②乗り込み調査を実施されていますが、その聞き取り調査結果について
答弁:「あいばす」につきましては、5年度の延べ利用者数は12万8751人で、1便当たりの利用者数は全地域の平均で3.6人でございます。
5年度に実施した乗客へのアンケート調査では、全地域で計523人から回答があり、その約8割が70歳代以上で、ご意見としては、「あいばすがあることで助かっている」などの声がある一方、運行ルートや便数、ダイヤなどの改善に関する要望などもあったところでございます。
今年度も同様の調査を11月末まで行っていらっしゃるので、集計後の分析結果を注視してまいります。(※今年度の調査結果は、個人質疑の日程の都合上間に合わなかったのです・・・)
3点目に、今年度実施された公共交通不便地における交通手段に関するアンケートについて、2点伺いました。
①調査目的、調査対象者、調査内容などアンケートの概要
②調査結果からどのようなことが見えてきたのか
答弁:お触れのアンケートにつきましては、地域住民の交通手段に関する意向等を把握するため、無作為に抽出した本市の公共交通不便地を含む地域にお住まいの方、約3300人を対象に、移動実態や公共交通の利用状況等について調査を行ったものでございます。
調査の結果、利用を希望する交通手段として、「あいばす」のように定時定路線の運行を希望する方が過半数を占める一方、「あいばす」を利用したことがない方は、利用者に比べ乗合タクシーのような事前予約制の利用を希望する割合が高い傾向がございます。
今年度は、11地域の公共交通不便地において運行している「あいばす」の見直しに向けて、当該地域にすんでいらっしゃる市民の移動ニーズ等を把握するために、地域における公共交通に関する懇話会を開催されました。
そこで4点目に、この懇話会について、3点伺いました。
①開催についての案内方法、どのくらい前から案内したのかその期間
②参加者数、参加者の年齢層・属性などどのような方が参加されたのか
③参加された方の声
答弁:お触れの懇話会につきましては、各地域の町内会やコミュニティ協議会等に対して、開催日の約2週間から1ヶ月前に文書にて案内するとともに、市ホームページや「あいばす」車内での告知のほか、一部の地域におきましては、防災無線を活用するなど周知を行ったところでございます。
参加者につきましては、町内会長や地域コミュニティ協議会会長、「あいばす」利用者などで、60歳代や70歳代の方が多く、11地域で計163人でございます。
参加者からは、「あいばす」では目的地までの移動に時間がかかることや、バス停が遠いなどのご意見が多かったほか、ルートの見直しや、乗合タクシーの導入などを希望する声も寄せられたところでございます。
私も谷山地域の地域懇話会に参加させていただきましたが、同じテーブルの方は60代、70代で、普段公共交通を利用されない方がほとんどでした。また、今回、参加者が3名程度と少ない回があったと仄聞しております。
1歳児も参加。
公共交通を利用するのはご高齢の方だけではありません。
来年度も開催されるとのことですので、次回は告知方法・告知期間などにも、より考慮していただけるよう要請いたしました。
そして、縷々伺いましたが、この項目の最後に、公共交通不便地における持続可能な交通に関する課題と今後の取組について伺いました。
答弁:公共交通不便地対策につきましては、ルートの長大化や利用者の減などの課題があることから、利用者のニーズや費用対効果など、各面から検討を行い、地域の実情に応じた持続可能な交通手段となるよう、調査検討を進めているところでございます。
今後におきましては、実証実験や利用状況調査等を踏まえながら、公共交通不便地全体の見直し方針の取りまとめに向け、取り組んでまいります。
乗合タクシーの利用希望が一定あることをどのように受け止め、どのように対応を図っていかれるのか。今年度まで実証実験や調査等を実施し、7年度には見直し方針の取りまとめを行われますが、明確になった課題に対しては特に取組を急いでいただけるよう、要請いたしました。
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短縮したり、割愛したりしましたが、長い(-_-;)
このブログを最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
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