2025年2月26日(水)の市民連合の代表質疑の内容をブログでも少しずつお知らせしています。
今回は、「教育行政について①令和7年度の鹿児島県公立高校入学者選抜出願、一般入学者出願状況について」です。
※鹿児島市立の高校は、鹿児島玉龍高校、鹿児島商業高校、鹿児島女子高校の3校があります。

①推薦入学者選抜における市立3校の学科ごとの募集定員と出願者数は?
A:推薦入学につきまして、学校、学科別に募集定員、出願者数を順に申し上げますと、
玉龍高校、普通科24、22人、
商業高校、
ビジネスクリエイト科48、39人、
情報イノベーション科48、44人、
アスリートスポーツ科32、36人、
女子高校、
ファイナンシャルビジネス科20、17人、
スポーツビジネス科32、15人、
ビジネスデザイン科40、14人、
ファッション・フードクリエイト科40、35人、
ライフ・スポーツ科48、53人でございます。
②市立3校の過去2年と7年度の推薦入学者選抜の出願状況、そこから見える要因や特徴の分析は?
A:推薦入学者選抜の出願者数につきまして、学校推薦のみであった5年度、6年度、自己推薦を導入した7年度の順に申し上げますと、
玉龍高校21、12、22人、
商業高校20、53、119人、
女子高校37、51、134人でございます。
自己推薦の導入により、出願者数が大幅に増加しており、要員としては、各生徒の校内外での活動や、取得した資格など多様な実績をもとに個性を生かした出願ができるようになったことが考えられ、これまで以上に明確な目標等をもって受検している様子があったとのことでございます。
③商業高校と女子高校における学科再編後の更なる新年度の対策や対応は?
A:7年度に向けては、商業高校におきまして、全ての学科において、生成AIを活用した新しい時代に即した授業実践を推進するとともに、体育科においては、7年度から鹿屋体育大学と連携協定を結び、より専門的な学びへの基盤づくりを推進してまいります。
女子高校におきましては、7年度から新たに再編された学科ごとの特色を生かして、進学、就職先を明確にした学びを一層充実させるとともに、8年度から導入する新たな制服も周知していくなど、入学希望者の増加につながる取組を展開してまいります。
教育委員会としましては、7年度も引き続き、有識者、学校関係者、同窓会役員等で組織される市立高等学校活性化委員会を開催し、各学校の取組状況の報告をもとに、更に特色ある教育活動を推進して、学びの魅力化を一層図り、市立3高校の活性化につながるよう協議してまいります。
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先日公立高校の合格発表がありました。
子ども達がよりよい学校生活を送れるよう、今後も各面から考えていきたいと思います。
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