鹿児島市の安心安全アカデミー(基礎コース)第5回目は、第2回目と同じく鹿児島大学地震火山地域防災センター長であられる地頭薗隆氏によるお話でした。
↑第2回目は”地震・津波・火山噴火”のお話。
今回は、”風水害・土砂災害”!
地球温暖化等の影響によって、近年、集中豪雨、局地的な大雨、大型台風などが増えてきています。
鹿児島は国内でも土砂災害の発生件数がかなり多い県。(平成元年~平成20年の間に1,803件)シラス台地であることもその一因です。
↑鹿児島の地形についてはこちらの動画を見るとわかりやすいです。
土砂災害を引き起こす”土砂移動現象”には、山崩れ・がけ崩れ、地すべり、土石流、掃流・浮流などがあります。それぞれについてご説明いただきました。
土砂移動現象について詳しく知ることも興味深くおもしろかったのですが・・・
皆さん、自分が住んでいる地域の防災マップをご覧になったことがありますか?おうちに「わが家の安心安全ガイドブック&防災マップ2018(平成30年3月発行)」はありますか?
私が住んでいる地域は浸水被害が心配な地域です。先月の台風10号の際は、永田川が氾濫しないかと気が気ではありませんでした。
また、ご高齢の方が多く、一番近い避難所へは歩いて7~15分かかる地域です。そうした地域の実情を踏まえて、来週は”自主防災組織”結成に向けた町内会の話し合い(有志で)をします。
皆様もぜひ、「かごしまiマップ 」をご覧になって、自宅周辺の危険な場所や避難所・避難経路を確認してください!
知って、防げることがあります。
こういうことは、何もないとき(平時)にするのが一番です。
「自助・共助・公助」、まずは自分でできることから。
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