ここ2年程いろいろありまして、メイト活動はできていないのですが、令和2年度谷山中央認知症等見守りメイト連絡会に参加しました(先週)。
認知症等見守りメイト
養成講座を修了した「認知症等見守りメイト」は、認知症の方が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、認知症と思われる高齢者等の見守りや家族への支援等を行っています。
私が住んでいるエリア(谷山中央)は、51名が認知症等見守りメイト登録をしており、9月時点で13名が利用され、18名の認知症等見守りメイトが活動をしているそうです。
鹿児島市内全域でみると、694名が認知症等見守りメイト登録をしており、99名が利用されていらっしゃるとのこと。
平成27年に私が登録したときは200番台でしたので、それから5年ほど経って、400名以上の方が新たに認知症等見守りメイトになられたのですね。
谷山中央エリアは他のエリアと比べてメイトの数が多いようですが、認知症についての知識を有する方が地域に増えるといいなと思っているので、もっともっと増えてほしいです。
私は以前、メイトとして数名の方のお話し相手や見守りをしていました。身体介護などをするわけではなく、さりげなくサポートする活動ですので、ぜひ「認知症等見守りメイト養成講座」を受講してください。
令和2年度の講座は、11月に開催されるようです。→「認知症等見守りメイト養成講座」のご案内|鹿児島市
オレンジカフェ(認知症カフェ)
認知症の方やそのご家族を含めた地域の方々と専門職が、年齢や立場に関係なく気軽に立ち寄り、お茶やお菓子を楽しみながら話をしたり、講話を聞いたりするつながりの場が「オレンジカフェ(認知症カフェ)」です。
認知症にかかわらずですけれども、地域に様々な方とつながれる場があることは、さりげない見守りや目配りにつながり、安心して暮らせる助けになると思います。
鹿児島市のホームページには、現在23か所の認知症カフェが掲載されています。→認知症カフェのご紹介|鹿児島市
掲載されているの場所は、鹿児島市のホームページに登録する条件をクリアしたものだけで、鹿児島市内には他にも認知症カフェがあるそうです。
今回の認知症等見守りメイト連絡会では、公民館を利用した認知症カフェの動画や他の場所での現状をスライドで拝見することができました。
その後、様々な事例を聞いて、参加者同士の意見交換会がありました。コロナ禍で活動に制限が出たり、迷いが生じたりする中での開催は大変だったと思いますが、非常に有意義な時間でした。
その他お役立ち情報
認知症等に関するチラシをいただきましたので、関連するリンクを掲載します。
→徘徊高齢者等ネットワーク|鹿児島市
事前に登録されている方が行方不明になられたときに、容姿・服装などの情報を協力サポーターにメールにて一斉配信し、少しでも早く発見につなげようというシステム。
→認知症介護教室のご案内|鹿児島市
認知症の方も同伴できる講座。
→令和2年度「認知症あんしんセミナー」受講者募集|鹿児島市
こちらの申し込み〆切日は過ぎてしまいましたが、認知症ケアパスについての講演会です。
2020年9月20日(日)から26日(土)まで「認知症を理解し一緒に歩む県民週間」。鹿児島県内の各市町村でも認知症に関連する取り組みが行われています。→鹿児島県/令和2年度の「認知症を理解し一緒に歩む県民週間」に関する各種取組
この機会に認知症についてちょっぴり学んでみませんか。
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