12日(火)に我が家にも鹿児島市からのマスクが届きました。
鹿児島市独自の「新型コロナウイルス感染症対策マスク配布事業」で、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、不織布マスクを全世帯に配布しています。(1世帯5枚)
新型コロナウイルス感染症対策にかかる経費について予算を補正することが必要でした。
しかし、議会を招集する時間の余裕がなかったため、地方自治法179条第1項に基づき、5月1日に鹿児島市長が補正予算を”専決処分”されました。
”専決処分”を行ったときは、長は、専決処分後最初に開かれた会議で、議会に報告して承認を求める必要があります。
今回の鹿児島市議会の臨時会は、この新型コロナウイルス感染症対策にかかる補正予算等をはかります。
新型コロナウイルス感染症対策のため、今回は傍聴を避け、インターネットによるライブ中継や録画映像をご覧ください。
→鹿児島市議会インターネット議会中継
分からないことが多く、調べたり先輩方に尋ねたりの毎日です。「分からないことがあったら、基本にかえること」と先輩談。
例えば、今日から開催される鹿児島市議会の令和2年第1回臨時会。18日(月)に個人質疑があるのですが、これは”一般質問”ではなく”緊急質問”だそうです。
「ん?何それ?」と思われた方も多いのではないでしょうか。ちょっと前の私もです(-_-;)
”一般質問”は、定例会において行われ、臨時会ではできません。
”緊急質問”は、災害など想定していない事態が発生し、それが地方公共団体において緊急を要し、重要である場合に認められます。
鹿児島市議会会議規則より抜粋します。
(一般質問)
第61条 議員は、市の一般事務について、議長の許可を得て質問することができる。
2 質問者は、議長の定めた期間内に、議長にその要旨を文書で通告しなければならない。
(緊急質問等)
第62条 質問が緊急を要するときその他真にやむを得ないと認められるときは、前条の規定にかかわらず、議会の同意を得て質問することができる。
2 前項の同意については、議長は、討論を用いないで会議にはからなければならない。
3 第1項の質問がその趣旨に反すると認めるときは、議長は、直ちに制止しなければならない。
今回の臨時会で質疑される方と発言の要旨は、鹿児島市議会のホームページにも掲載されておりますのでぜひご覧ください。
→個人質疑発言通告一覧表|鹿児島市議会
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