写経に行くのは3月以来(前のブログを見て確認)。
久しぶりに写経をするために妙行寺へ足を運びました。
はじめの10分は、副住職による『意外！日常に潜む実は仏教用語だった言葉』の話ですが、今回は”油断”ということばについて。
”油断”は、涅槃経の一節「王勅一臣、持一油鉢経由中過、莫令傾覆、若棄一滯、当断汝命」に由来することばだそうです。
(詳細は割愛)
油をこぼすような傾いた生き方は、自分の背後に火種を残していくようなもの。「今自分は何かに偏った生き方をしていないか」と、副住職。
「ひと呼吸おいて、視座や視点を変えるのは大事だよな。」と思うことがつい最近あったばかりでしたので、10分のお話の中でいろいろと考えさせられました。
写経の方はというと、久しぶり過ぎて小筆と仲良くなれませんでしたし、墨の香りに癒されたいと思えどマスクしているから香りが感じられませんでした(-_-;)
文字を書くことだけに集中するとスッとした線がかけますが、今日はどうも雑念が入りがちでした。いかんなぁ。
妙行寺月例写経会
日時：2020年7月18日(土)←多分(第3土曜日)。
①9:00～10:00、②19:00～20:00※①か②の好きな時間に参加できます。
場所：妙行寺門徒会館(鹿児島市1-4-1)
参加費：500円(門徒さんは300円)
問合先：浄土真宗本願寺派（西本願寺） 妙行寺
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