合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

暑さ寒さも彼岸まで。月に1度の写経の日。

「嫌だな」「きついな」と思うことは、「うれしいな」「楽しいな」と思うことと同じくらいあります。感情に振り回され過ぎないように、事実と感情を仕分けして時間を置いて考えたり、別のことに集中したりするようにしています。

というわけで、今朝は写経へ。

写経 妙行寺

妙行寺の月例写経会は、毎月第3土曜日の9時からと19時からの2回開催されています。

写経 妙行寺

最初に副住職の「意外!日常に潜む実は仏教用語だった言葉」のお話が10分あります。今回は「暑さ寒さも彼岸まで」のお話でした。

「彼岸」は、仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界のこと。(⇔此岸:私たちがいる世界)

春分秋分は、彼岸と此岸が最も通じやすくなると考えられており、お彼岸の頃には暑さや寒さだけでなく様々なつらさもやわらいで楽になると励まされていたそうです。

「(ブログには書いていないことがいろいろあるけれど、)楽になるといいなぁ。」そんなことを考えながら、副住職のお話を聞いた後50分間が写経タイムでした。

普段使っているボールペンやシャープペンシルと異なり、小筆で文字を書くのは集中しないと線が乱れます。だから、次から次に頭に浮かんでくる懸案事項をいったん横に置いておく練習になります。

一向に字が綺麗に書けるようにはなっていませんが(苦笑)、1ヶ月に1回1時間のこの時間は気持ちを整えて明日に向かうためにありがたい時間です。

次回は来月のはず(去年はお彼岸と重なっていて9月はお休みでしたが)。気になる方は妙行寺のFacebookページなどでご確認くださいね。

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