合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

1/19(日)14時から『認知症世界の歩き方』体験学習会🍊

先日、和田&慈眼寺町にお住まいの方にはリビング新聞にチラシを折り込みましたが・・・今度の日曜日に、『認知症世界の歩き方』体験学習会を開催します!

チームオレンジたにやま
日時:2025年1月19日(日)14時~16時
場所:妙行寺門徒会館(鹿児島市和田1-4-1)
参加費も予約も不要です。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽に足を運んでいただけると嬉しいです。


ちなみに、昨年6月にも『認知症世界の歩き方』の体験学習会に参加したのですが、ただの座学ではなく、同じテーブルにいる方と語り合いながら学べるよき時間をすごすことができました。

↑そのときのブログ。
皆様のご参加お待ちしております。

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ビジネスケアラーになったとしても。

昨夜の地震は、鹿児島市でも震度4を観測しましたね。皆様大丈夫でしたか?

私は子を寝かしつけたばかりだったので、緊急速報メールに「うわっどうしよう!」と思いつつ、眠っている子に覆い被さってしばらく過ごしました。しばらくの間は特に注意して過ごしましょう!

さて、ブログを更新せぬまま年が明けて半月が経とうとしています(-_-;)

いろいろ活動はしているのですが、余力があまりなく(そんなときにブログを書くと邪気が文章に乗ってしまうので避けており)、ようやくブログまでたどり着きました。

そしていきなり告知です。

チラシ

今度の金曜日、妙行寺の本堂(鹿児島市和田1-4-1)にてミドルエイジのための終活ライフプラン塾が開催されます。

鹿児島健康経営アドバイザー協会代表の上村ひさみさんが「ビジネスケアラーになったとしても、介護離職は避けた方がいい理由」と題してお話しくださいます。

「介護を理由に仕事を辞めた」そんな話を聞くこともありますが、ひとりで抱え込むことなく、どうしていけばいいか?そんなヒントが得られると思います。

今、介護をしている方はもちろん、まだ介護はしていないけれど、今後のためにいろいろ知っておきたい方にもおすすめです!

ぜひご参加ください✨

~どうでもいいつぶやき~
過日分のブログも調子の良いときに少しずつこそっと更新していきます。

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みなと大通り公園のイルミネーション✨

鹿児島市役所の目の前の、みなと大通り公園のイルミネーションも綺麗です。

イルミネーション 2024
みなと大通り公園のイルミネーションは、2025年1月31日(金)まで18時から22時まで点灯しています(※クリスマスイブと大晦日は翌0時15分まで)。

26日(木)の夜は、鹿児島市議会の産業観光企業委員会の委員長として、鹿児島市農業委員会農談会に出席しました。その帰りに市電の停留所に行く前に数分だけイルミネーションを眺めることができました。

何度も書きますが、天文館ミリオネーションは1月13日(月・祝)までなので、それまでには何とか見に行きたいと思っています。
天文館ミリオネーション | イベント | 【公式】鹿児島県観光サイト かごしまの旅


年の瀬を迎え、気ぜわしい毎日かとは思いますが、皆様、事故や怪我、そして猛威を振るっているインフルエンザに気をつけながらお過ごしください。

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マリンポートのイルミネーション2024(12/25まででした)

かなり久し振りに夜に夫の仕事が無い!
というわけで、最終日となったマリンポートのイルミネーションを見に行きました。

マリンポート イルミネーション
マリンポートのイルミネーションは17時30分点灯。

マリンポート イルミネーション抱っこ。

マリンポート イルミネーション
イルミネーションはうまく撮れません(-_-;)

マリンポート イルミネーション
地面に映る星に興味津々。

マリンポート イルミネーション
眠ってから帰ってくることが多い父ちゃんと過ごせてよかったね。

天文館ミリオネーションには年明けに行けたらいいなと思っています。
天文館ミリオネーション | イベント | 【公式】鹿児島市の観光・旅行情報サイト|かごしま市観光ナビ

~おまけ~

子
サンタさんからもらったキックバイクはまだ難しげでした。

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電子図書館サービスについて(個人質疑より)

2024年12月10日(火)に個人質疑&質問を行いました。その報告ブログです。

今回は「電子図書館サービスについて」。
個人質疑

本年9月に文化庁が公表した、令和5年度「国語に関する世論調査」において、電子書籍を「よく利用する」が15.0%、「たまに利用する」が25.3%で、両方を合わせた「利用する」は40.3%となっていることが分かりました。

また、利用すると答えたのうち、「電子書籍しか読まない」が7.9%、「電子書籍の方が多い」が40.5%、「同じくらい」が21.4%、「紙の本・雑誌・漫画の方が多い」が29.5%でした。
国語に関する世論調査 | 文化庁

これらの結果を見ると、市民の皆様の読書活動の推進を図る上で電子図書館サービスはより重要性を増してきているのではないかと思料することから、以下伺いました。

①サービス開始当初、令和4年度末、5年度末、6年10月末時点における電子図書館サービスで利用できるタイトル数
②令和4年度、5年度、そして令和6年度は月ごとの貸出数
③月ごとの児童書読み放題パックの閲覧数
 (※今年度、4月から児童書読み放題パックを導入)

答弁電子図書館の書籍タイトル数につきまして、開始当初からの4年2月、4年度末、5年度末、6年10月末の順に申し上げますと、1000、4014、4487、4621点でございます。

貸出数につきましては、4年度 27108点、5年度28864点で、6年度は月ごとに4月から10月までを順に申し上げますと、1933、2015、2051、11878、10329、10498、10444点でございます。

児童書読み放題パックの閲覧数につきまして、6年4月から10月までを月ごとに申し上げますと、238、359、603、215837、46730、136936、90762点でございます。

現在、第四次鹿児島市子ども読書活動推進計画の期間中ですが、第三次計画期間の課題として、「情報通信技術を基盤とした先端技術が急速に生活の中に溶け込んできている中で、電子書籍やデイジー図書などICT等の活用も推進していく必要があります」と挙げられていました。
第四次鹿児島市子ども読書活動推進計画|鹿児島市

また、今年度は、7月から市立小・中・高校のタブレットから学校連携用のIDでログインし、電子図書館サービスを利用できるようになりました。これらのことも踏まえて伺いました。

④今年度の取組による利用状況の変化とその分析

答弁:6年度につきましては、7月から市立小・中・高校と連携し、約5万人の児童生徒が利用可能となったことから、10月の貸出数は6月の約5倍、児童書読み放題パックの閲覧数は約150倍に増加しました。

学校連携により、児童生徒への周知が図られ、学校や家庭での電子書籍の利用の増加につながったものと考えております。

本市の電子図書館サービスで利用できる書籍の中には、今年お亡くなりになられた中川李枝子さん、せなけいこさん、谷川俊太郎さんの著書もあります。ぜひ多くの方に利用していただきたいと思っておりますが、電子図書館サービスならではの課題もあるのではないかと思料いたします。

そこで、この項目の最後に、電子図書館サービスの現在の課題とこれからのあり方について伺いました。

答弁電子図書館につきましては、サービス開始以降、これまで、30代から40代の方々を中心に小説や実用書等の貸出が多くございましたが、6年度から学校連携が開始され、利用者層に大きな変化が生じており、限られた予算の中で魅力あるコンテンツを揃えることが課題であると考えております。

今後とも、電子図書館サービスが図書館に来館することが困難な方々など、幅広い市民に気軽に本を楽しんでいただける、読書のきっかけづくりになるよう利用促進に努めてまいります。

幅広く市民の声を聴き、限られた予算の中で魅力あるコンテンツを揃えることができるよう、そして、電子図書館サービスに限ることではありませんが、今後とも市民の皆様の読書のきっかけづくりに、様々な施策に取り組んでいただけるよう要望いたしました。

ーーーーーーーーーーーーーーー
ぜひ電子図書館サービスをご利用ください。
鹿児島市電子図書館|鹿児島市

この人も電子書籍を楽しんでいました(せなけいこさんの絵本)。

電子図書館サービス 鹿児島市
母ちゃんは個人質疑の準備の最中でしたけどね(-_-;)

これにて今回の個人質疑に関するブログは終了です。以下、通告順にブログ記事のリンクを貼ります。

1.公共交通不便地における持続可能な交通手段調査検討事業について
2.第59号議案鹿児島市一般貸切旅客自動車乗車料条例廃止の件について
3.交通局バス事業と本市における交通政策について
4.男女共同参画の視点に立った表現について
5.保存樹及び保存樹林の制度について
6&7.改葬骨の火葬について&海洋散骨のガイドラインについて
8.野生の鳥獣対策について
9.電子図書館サービスについて(※このブログ)

久々にブログを全項目書きました。市政報告は年明けに作ります。

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交通局バス事業と本市における交通政策について(個人質疑より)

2024年12月10日(火)に個人質疑&質問を行いました。その報告ブログです。

今回は「交通局バス事業と本市における交通政策について」。

個人質疑
今回の定例会で否決した第59号議案鹿児島市一般貸切旅客自動車乗車料条例廃止の件に関連する質問です。

まず、鹿児島市交通事業経営審議会より10月29日付けで発出された「鹿児島市一般貸切旅客自動車事業(貸切バス事業)の廃止について(答申)に関して伺いました。

①この答申で触れられている持続可能で安定的な運営に必要な人員は何人か
②大型二種免許資格取得制度に対する考え方、導入への見解
③運転士の給与引き上げ等の処遇改善や正規職員採用に向けた対応
④効率的な路線・ダイヤの見直しをどう図るのか
⑤北営業所内の民間委託路線の引き戻しの現状と12月からの7勤務相当の引き戻しに対する見解
⑥経営計画見直しの前倒し実施への見解

答弁:今年12月現在における必要な運転士数は、委託路線も含め、151人でございます。

お触れの制度(大型二種免許資格取得制度)につきましては、若い世代の運転士を確保するため、令和7年度に導入いたします。

運転士の処遇改善を行うとともに、令和7年度に向け、正規職員の選考試験を再開します。

市営バスの路線、ダイヤについては、本年度に導入したバス運行データ分析システムを活用し、7年度に見込まれる実乗務員数を踏まえ、効率的、効果的なダイヤ見直しを行い、7年度から実施いたします。

委託業者の運転士不足により生じている北営業所からの引き戻しは、現在の委託期間である令和4年度以降、5年度に1勤務、6年度は4月に10勤務、12月に7勤務でございます。

委託業者からの引き戻しは、基本的に認めない考えでありますが、欠便の恐れがあることから、契約に基づき、両者協議のうえ、やむを得ず受け入れたものでございます。

経営計画については、全会見直しから経営環境の変化があることから、前倒しで見直しを実施することを検討しております。

大型二種免許取得制度を来年度から導入することを明らかにされました。また、正規職員の選考試験を再開されるとのことですので、若い世代の運転士確保にご尽力ください。

自転車操業のような引き戻しの状況も分かりました。経営計画の前倒しにより、よりよい経営環境を創出し、経営改善が図られるよう要望します。

引き続き、本市における交通政策とバス事業について伺いました。

これまでも幾度となく経営計画は見直されてきましたが、どうも交通局の資産を処分することで鎬いできた感が否めません。もう切り売る資産もありません。バス事業については、財政収支や収益性で語り、判断することは、とうに限界がきていると感じられることから以下伺いました。

鹿児島市交通事業経営計画における令和3年度と今日の経営環境の変化と違い(コロナ禍と運転士不足を除く)
②経営計画におけるこれまでの財政見通しと結果に対する見解
③バス事業を財政収支のみで判断することの限界

答弁:令和3年度当時と比べますと、今日の経営環境は、物価の高騰や人件費の増による負担増等、大きく変化しているものと認識しております。

これまでの経営計画の財政見通しでは、軌道事業との合計での収支均衡を目指してまいりましたが、物価の高騰や人件費の増等の影響により、目標達成が厳しい状況でございます。

平成30年に、交通事業経営審議会において、バス事業は事業規模の縮小によって経営改善を図るべき、との方針が示され、民間事業者への路線移譲を実施したところですが、今回、路線バスの運転士不足の課題に直面する中で、同審議会から、市民生活を支える路線バスの維持存続の方針が示されたことから、引き続き経営改善を目指しながら、運転士の確保をはじめ、路線バスの維持に向けた取組に注力してまいりたいと考えております。

これまでの財政見通しでは収支の改善を図ることができなかったことからも、収支の面から交通局経営を論じることの限界を感じます。

これまでの路線廃止や減便による利便性の低下等、交通弱者の拡大等の課題は、「あいばす」や乗合タクシーの導入で克服されているのでしょうか。どのような対策をとってきたのでしょうか。企画財政局長に伺いました。

④路線廃止や減便による利便性の低下等交通弱者の拡大に対する対策と見解

答弁:バス路線が廃止された地域においては、これまで、代替バスの運行や乗合タクシーの導入など、市民の日常生活における移動手段の確保に努めてきておりますが、相次ぐ減便や最終便の繰上げにより、利便性が低下している地域があるところでございます。

バス路線廃止に伴い、種々の施策を導入したけれども利便性が低下している地域が存在しているようです。

これまで、縷々伺ってまいりましたが、交通局におけるバス事業については収益事業として捉え、議論することの限界を超えているとしか思えません。

経営努力を怠ってはならないことは言うまでもありません。可能な限り収益を上げることも求められます。しかし赤字が続くことで事業廃止となってはなりません。

超少子高齢社会の現在、市域内に交通弱者を増やしてはなりません。委託の引き戻しを見ても、民間事業者に、採算性を度外視して事業を継続することを求めることはできません。

交通弱者を救済することはむしろ交通局の使命ではないでしょうか。そう言った意味で交通局は維持存続させなければなりません。

収益性を無視すべきとは申しませんが、交通局のバス事業については、公共の福祉の観点からも交通弱者を救済できるように、今こそ、市全体の交通政策として、その位置づけと目的の大転換を図る時期にきていると考えます。

所管の企画財政局長と交通局長の見解をそれぞれうかがいました。

答弁:(企画財政局長)公共交通を取り巻く環境は、深刻な運転者不足など喫緊の課題に直面しており、市内の路線バスも減便等がなされるなど、非常に厳しい状況にあることから、公共交通ビジョン協議会において、交通事業者等との協議検討を行い、地域公共交通ネットワークの再構築を進めてまいりたいと考えております。

(交通局長)交通局は、経営審議会から示された路線バスの維持存続の方針を踏まえ、引き続き経営改善を目指しながら、公共福祉の増進のため、市民生活を支える路線バスのサービス維持を最優先に考えた運営を行っていく考えであることを公共交通ビジョン協議会にお伝えし、考え方の共有を図りながら対応してまいりたいと考えております。

企画財政局長よりご答弁いただきましたが、公共の福祉の観点で「あいばす」も運行されています。交通局のバス事業も含めて捉えるべきと考えます。一方、交通局長からは、公共福祉の推進の観点も明確にお答えいただきました。

早急に庁内での整理を行われ、位置づけや目的の転換が図られるよう、強く要請いたしました。

そして、一連の質問の最後に、市長に伺いました。

去る11月24日、市長は、「進め!鹿児島市。時代に、未来に、選ばれるまちへ」のキャッチコピーを掲げ、見事2期目の再選を果たされました。

選ばれるまちの姿として、交通弱者を生み出さないことも都市の魅力であり、バスは必須のアイテムであると考えますが、本市における交通政策の全体を俯瞰して、今後、どのようなまちを創造されるのか見解をお聞かせください。

答弁:私は、公共交通につきましては、日常の移動手段として欠かせない存在であり、地域社会の活性化を図るためにも、また、すべての方々が、住みたい、訪れたいと感じる「選ばれるまち」を実現するためにも、これを維持・確保していくことは極めて重要な課題であると考えております。

このため、交通事業者等と連携し、バス、タクシー、市電等、公共交通手段の総合的な対策を講じながら、地域公共交通ネットワークの再構築を進めることにより、市民の足を守る、持続可能な公共交通ネットワークの形成に取り組んでまいりたいと考えております。

市民の足を守る姿勢を明確にされました。その中核はバス事業です。

市長の姿勢を貫くとすれば、やはりバス事業の目的や位置づけ、役割を改めて明らかにすべきと考えます。関係所管とも協議されますよう要請いたしました。

ーーーーーーーーーー
私自身、議会へ行くときは市バス&市電(もしくは子を保育園に送ったついでに夫に車で送ってもらう)で、帰るときはバスのみor市電&市バスorJR(時間帯による)を利用しています。

ここ数年は子がいるので夜に飲みに行くこと自体があまりありませんが、21時を過ぎると天文館を出て最寄りのバス停に着くバスは無くなるので、鹿児島中央駅まで行ってJRに乗るしかありません。←タクシーを使うには距離が・・・(-_-;)

昼間にバスに乗ると、乗客が私を含めて数人しかいないこともあり、「これで減便するなというのも酷な話で・・・」と思ったり。

公共交通ビジョン協議会での議論も注視してまいります。
鹿児島市公共交通ビジョン協議会(令和6年度から)|鹿児島市


~おまけ~
先日、市電に乗っていたら、見知らぬ70代女性に話しかけられ、谷山電停までずっと話をしていました。(※こういうことはよくある)

いろいろな話をする中で、「この人は何をしている人なんだろう?」と思われてるなぁと思いつつ、名前と職業はあえて言う必要がないと感じたので触れず。(※基本的に言わない、そしてバレない←知名度なし💧反省)

ちょっと曇りがちだったお顔が、最後は明るくなって、「いきなり話しかけて、いろいろ話しちゃったわね。ありがとうね!」と市電を降りていかれたので良かったです。

公共交通を利用すると、自動車で移動するより時間がかかる場合が多いですが、こうした出会いがあったり、苦手な運転をする必要がなかったりすることからよく利用しています。

減便しないで・・・(個人の切なる想い)

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第59号議案鹿児島市一般貸切旅客自動車乗車料条例廃止の件について(個人質疑より)

2024年12月10日(火)に個人質疑&質問を行いました。その報告ブログです。

今回は「第59号議案鹿児島市一般貸切旅客自動車乗車料条例廃止の件について」。
個人質疑
全国では近年、2024年問題などによる運転士不足が生じており、本市交通局の路線バスにおいても、委託業者の運転士不足による路線の引き戻し等があり、同様の課題に直面していることから、路線バスの安定運行に努めるため、貸切バス事業を廃止するにあたり、鹿児島市一般貸切旅客自動車乗車料条例を廃止するとともに、関係条例の整理をする議案でした。

①貸切バスの廃止理由&現行の運行体制、⑤貸切バス事業者が多数存在することを理由に事業を廃止して利民の利便性の確保がはかれるかについては、前日の個人質疑で明らかになったため、割愛しました。

交通局が保有する貸切バス8両のうち2両は旧桜島町より引継ぎ、残る6両は交通局が購入したものです。とりわけ、令和元年度に約3,800万円で購入したリフト付きバスは、本年9月現在で約1万3千㎞の走行距離となっています。

コロナ禍を挟んだとはいえ、稼働状況が令和元年度に戻りつつあり、収支が向上し、投資の回収が見込まれる、これからという時に事業を廃止することは釈然としないことから、以下伺いました。

②交通局における路線バスを含めた全体の運転士不足の現状
③人材確保に向けたこれまでの取組、特徴
④小中学校等の遠足や短時間の移動を必要とする市民への影響に対する受け止め、教育委員会等との協議状況
⑥貸切バスの稼働状況が向上する中での事業廃止についての見解

答弁:今年12月現在、必要な運転士数103人に対し、実人員は93人で、10人の不足となります。

昨年11月以降、継続的に運転士の募集を行っており、ハローワークや局ホームページによる広報、路線バスへの掲示を行っております。

お触れの影響協議について、教育委員会とは協議まで至っておりませんが、利用者や県バス協会など関係団体からのご意見では、影響、問題はないとのことでございました。

貸切バス事業の収支はコロナ禍から回復傾向にございますが、委託業者の運転士不足による路線の引き戻しが度重なる中、市民の身近な交通手段である路線バスのサービス維持を優先させることが必要と考えており、交通事業経営審議会から、同様の答申をうけたことを踏まえ、廃止を決断したところでございます。

運転士が10人不足していることが分かりました。

また、廃止の影響について教育委員会とは協議しておられないようですが、市役所内での整理も済んでいない状況ではないでしょうか。

交通事業経営審議会の答申を踏まえて貸切バス事業の廃止を決断されたようですが、市民の身近な交通手段である路線バスのサービス維持を優先すべきとの観点は、審議会のこれまでの考え方に、新たな視点が加わっていると理解し、注視してまいります。

交通事業経営審議会の答申は重く受け止めなければならないことは承知しておりますが、廃止の前に取りうる対応が、まだあるのではないでしょうか。

運転士不足解消の努力をはじめ、営業努力も含めて、その結果を検証する前に事業を廃止してしまうことは拙速の感が否めません。

九州運輸局に、5年ごとに行う更新手続きのため、一般貸切旅客自動車運送事業の許可申請を提出したのは今年2月のことですから、なおさらのことです。1年もたたない中での方針の転換は理解に苦しみます。

そこで、この項目の最後に伺いました。
⑦努力の結果を検証し判断すべき、施行日を先送りすべきと考えるが、見解

答弁:お触れの努力の結果については、早急に検証しなければならないと考えております。一方で、路線の引き戻しが度重なり、路線バスの運転士不足が解消されない現状において、路線バスのサービス維持を優先し、人員を充てることが必要であり、施行日の先送りは厳しいと考えております。

施行日の先送りは厳しいとご答弁いただきましたが、運転士確保に向けた対応など、やるべきことが完遂されない中では、釈然としないことだけは指摘しておきます。

第59号議案に関する質疑はここまでですが、次の項目、「交通局バス事業と本市における交通政策について」も関連している質問になります。

明日のブログに書きますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。

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