鹿児島県男女共同参画センター主催の「わたし×社会 明日をひらく女性のエンパワーメントセミナー」のセミナーB「わたし×マネジメント~組織運営・経営管理における女性のエンパワーメントセミナー~」が開講されています。
1回目はセミナーA「わたし×地方自治」と共通のこちらでした。
2回目は2022年1月20日(木)。
ダイバーシティ&WLBコンサルタントの渥美由喜さんが「ダイバーシティ推進の核となる『女性のキャリア支援』~アフターコロナで飛躍する企業の秘訣~」と題してオンラインでお話しくださいました。
開始直前にメールでレジュメが届いたので添付ファイルを開いてみると、全部で141ページ(゚д゚)!ありがとうございます。
以下、自分の復習がてら、少しだけ記します。
■女性は、ライフイベント(結婚、妊娠・出産、育児、介護など)による環境の変化の影響を受けやすく、近年の社会状況や女性のライフスタイルの変化により、女性の健康との関係も変化している。
↓
「女性の健康との関係」の例
・月経回数の増加が影響する疾患の増加
・職場における妊娠中の体調不良への対応
・仕事と健康課題の両立
(月経に関する不調、更年期、がんなど)
・老年期の健康上の課題
■晩婚・晩産が進んでいるが、今後は「非婚&早産」や「未産&子育て」等も増えてくる。出産適齢があるのに知らずに仕事上のキャリアを優先して産まず、出産適齢を逃した人も。
■昔は結婚相手の条件として三高(高学歴・高収入・高身長)が挙げられていたが、今は3C。共に歩むパートナーであることが重要なポイント。
↑
comfortable:十分な給料
communicative:理解し合える
corporative:家事に協力的
■日本では性差がない前提でダイバーシティが語られがちであるが、性差はある。あえて性差を考えるのは重要。
■多面性(職業人、家庭人、地域人)はその人を支えるセーフティネット。
■女性社員を本気にする5つのキ
①機会を与える。
→勝手な配慮をして機会を奪わない。
②鍛える。
→男性部下と同様に女性部下にも厳しく。
③期待する。
→期待を本人に「言葉」で伝える。
④キャリアマネジメント
→ライフ全体でどう時間を使いたいか
⑤きれいな空間の提供
■女性が活躍している会社の共通項
①コミュニケーションが円滑
→個人ニーズを普通に言い合い、尊重する雰囲気
②コラボレーション(協働)
→同僚:出産、育児のサポート
③チャレンジ
→特に女性はワークに、男性はライフに果敢に挑戦
④キャリアデザイン
→中長期的なキャリアデザインを一人ひとりが描く。
ほぼ箇条書きに近い形で記しました。
読んでくださった方の何かのお役に立てれば幸いです。
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