合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

こども映画教室@かごしま県民交流センター

鹿児島県男女共同参画週間事業の子どものためのワークショップが3年振りに開催されました。3年振りの今回は、「こども映画教室」。

特別講師は、映像作家・愛知大学文学部准教授の上田謙太郎さんです。

上田さんは、ドキュメンタリー映画「信頼の回覧板」の監督でもあられます。

こども映画教室 鹿児島参加する小学1年生から6年生の子ども達に映画について語る上田さん。カメラの使い方、ガンマイクの使い方も説明されました。

その後、事前に宿題として出されていた「会ったことのない人への手紙」を緑・青・赤の各チームごとに交換して読み合いっこ。

こども映画教室 鹿児島大学生やおとなのサポートを得ながら、交代交代で①手紙を読む係、②音声係、③撮影係をしました。初対面の子ども達も一緒に行動をする中で、徐々に打ち解けていっていました。

こども映画教室 鹿児島↑撮影した後には、編集の説明。
音と映像をバラバラにして合体できることを編集ソフトを使って説明されました。

そして、今回作る映画のテーマが発表されました。

映画のテーマは「手紙」。
どんな話にするのか、どんな視点で撮影するのか、すべて自由。お話づくりのヒントの実演を見た後はチームごとに作戦会議。

こども映画教室 鹿児島おとなは口出ししません。
こども自身が発見する機会を奪わないように見守ります。

こども映画教室 鹿児島チームごとにカメラとマイクを持って、かごしま県民交流センターの建物の中や庭などに撮影をするために移動していきました。

中ホールはもぬけの殻。

お昼ごはんを挟みつつ、14時過ぎまで撮影をし、15時過ぎまでは別室で編集作業を行いました。編集に余裕があるチームには、ミュージックコンポーザーの吉田さんが映画に音楽をセレクトしてくださいました。

あっという間に15時過ぎ。

子ども達の保護者の方々やご兄弟がかごしま県民交流センターに戻ってきてくださいました。子ども達が数時間で撮影・編集した映画の上映会です!

こども映画教室 鹿児島
上映した後には、チームごとに舞台挨拶。
今回の感想や難しかったこと、チームのサポートメンバーの大人からは子ども達の様子が伝えられました。

10時から15時までの5時間で映画を作るなんて!しかも初対面のメンバー同士で!映画の中身の発想にも驚かされて!

子ども達の短時間での成長に、見守り、サポートしていたおとなも大きな刺激を受けました。凝り固まった頭がほぐされる感覚になりました。

こども映画教室にご興味のあられる方は「こども映画教室公式サイト」をご覧ください。

毎年、7月末にある鹿児島県男女共同参画週間事業は気づきと学びをもたらしてくれます。忘れたり、学んだりを繰り返しながら歩んでいこうと思います。

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