第54回桜島火山爆発総合防災訓練のブログの続きです。
2024年1月12日に対象噴火の発生から110年を迎えました。姶良カルデラの下のマグマ溜まりには対象噴火と同等量程度のマグマが溜まっていると言われています。
桜島の爆発に対する備えをしっかりしていかなければなりません。加えて、直下型地震が起きたときについても備えていかなければなりません。
ブログを続けます。
こちらは自衛隊の方の食事の展示。
封を切って、袋に入れて20分程度(多分)するとほかほかのご飯になるそうです。
高機動車(左)と1/2トントラック(右)。
高機動車は人員を運ぶのに使われるそうで、実際に後ろに乗ってみました。乗り心地はいいわけではありません・・・。
日産自動車株式会社のブースでは、災害時停電を想定した電気自動車からの給電デモを見せていただきました。
日産アリアや日産リーフだと約4日間、日産サクラだと約1日間、住宅への給電ができるそうです。
鹿児島県危機管理課・災害対策課のブースでは救援物資の展示がありました。
国土交通省大隅河川国道事務所の土石流実験機です。ダムは偉大。
鹿児島大学の学生さんによる「防災フィールドワーク」の発表を拝聴しました。
鹿児島市立病院のブースでは、救急医療・災害医療や県DMATの説明を受けました。
2022年の鹿児島市ドクターカーの実績は、出場件数1402件、診療件数552件、搬送件数406件だったそうです。
九電グループのところでは、災害時に出動する高圧発電機車や災害復旧車の展示があり、
水をきれいにする装置についての説明も受けました。こちらの機械は能登半島にも送ったそうです。
NTT西日本鹿児島支店のブースでは、ポータブル衛星電話について教えていただきました。
鹿児島市水道局・管工事協同組合の応急復旧工事訓練を見せていただきました。
あっという間に水の噴出を止めました。
日本ガス株式会社の都市ガス応急措置・復旧訓練も見せていただきました。普段から訓練されているからこその機敏な動き。素晴らしかったです。
・・・第54回桜島火山爆発総合防災訓練ブログはその2で終えるつもりでしたが終わりそうにないので、その3に続きます。
🌟合原ちひろFacebookページ
🌟合原ちひろX
🌟合原ちひろLINE公式アカウント
🌟合原ちひろインスタグラム
🌟以前のブログ「終活行政書士 合原千尋の絵日記@鹿児島市」