2024年2月7日(水)10時から、お寺と教会の親なきあと相談室鹿児島市支部公開講演会「皆さんと共に考える 親あるあいだにできること」を拝聴しました。
一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室理事兼アドバイザー、一般社団法人親なき後相談室関西ネットワーク代表理事の藤井奈緒さんのお話、鹿児島きょうだいの会代表、言語聴覚士、一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室アドバイザーの西野将太さんのお話が80分ほどあり、その後に対談がありました。
藤井さんは重度の知的障害者の娘さんがいらっしゃって、障害者家族の終活に関する講演や相談支援の活動をしておられます。
お話の中で、障害者扶養共済制度（しょうがい共済）や親心の記録®┃日本相続知財センター®本部、大阪市八尾市の「想いをつなぐノート」、NPO法人しぶたねさんの「きょうだいさんのための本たいせつなあなたへ」もご紹介くださいました。
それぞれリンクを貼っていますので、ぜひご覧ください。
私が元気なうちは私が面倒をみる
私が死ぬときはこの子を連れていく
そうならないようにするために「助けて」と言える仲間を持つことをお勧めされ、「自立とは、依存先を増やすこと」という熊谷医師のことばもご紹介くださいました。
障害のある子の親としての話、障害のあるきょうだいがいるきょうだいとしての話など、心に響き、自分は何ができるか、何をせねばならないか考えながら拝聴しました。
「助けて」と気軽に言ってもらえるような人に、そして、私も困っているときは「助けて」と言えるようにならねばなぁと自分のことを反省しつつ(-_-;)
貴重な学びの時間をいただきました。今後の活動にいかします。
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