2020年の自殺者数は、2019年に比べて912人増えて2万1081人。女性の増加率が大きいのが特徴的でした。コロナ禍での生活の不安、孤立・孤独は無関係ではありません。
詳細は厚生労働省のサイトに令和3年度版の自殺対策白書が掲載されています。→令和３年版自殺対策白書｜自殺対策｜厚生労働省
ここまで淡々と書きましたけれども、もっと相談しやすい体制づくりや、大切な人を亡くした家族や周りの人のケアも重要です。
身近な人だからこそ相談しづらいこともありますし、かといって知らない人に相談するには勇気が必要です(私の場合は)。
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、支援につなげ、見守る人が「ゲートキーパー」です。周囲にゲートキーパーが増えることが、誰かの安心のためでなく、自分自身の安心にもつながると思っています。
上の画像は、昨年、鹿児島市のゲートキーパー養成講座(初級編)を受講した際に書いたブログに載せたものです。
ブログ自体はこちら。
今年も鹿児島市のゲートキーパー養成講座が開講されます。(①、②ともに同じ内容)
①11月17日(水)14時～16時＠鹿児島市役所西別館1階
※申込期間は11月16日(火)まで
②11月25日(木)14時～16時＠鹿児島市精神保健福祉交流センター「はーと・ぱーく」
※申込期間は11月24(水)まで
申込方法などはこちらからご確認ください。→～みんなで取り組む自殺対策～ゲートキーパー養成講座（初級編）｜鹿児島市
マスクを着用していることが多いここ最近。表情が見えづらく、気づきにくくなっていたり、つぶやきが聞こえづらくなっていたりしていないでしょうか。目の前の人にちゃんと向き合えているでしょうか。
「自分は大丈夫！」と思っていらっしゃる方も、余裕が無く、自分に対しても他者に対しても厳しくなりすぎてはいないでしょうか。
日々のことを振り返りながら、ゲートキーパーとしての知識も得られる講座だと思います。ご都合のよい方はぜひご受講ください。
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🌟以前のブログ「終活行政書士 合原千尋の絵日記＠鹿児島市」
