2022年8月22日(月)14時から桜島火山活動対策議会協議会、15時から桜島火山活動対策に関する県議会議員との懇談会がありました。
↑事前に、桜島爆発対策特別委員会の資料を一通り見直してから出席。
鹿屋市、霧島市、垂水市、鹿児島市の議員からなる桜島火山対策議員協議会では、挨拶等の後に、桜島火山対策にかかるこれまでの経過についての説明を受けました。
今後の取組としては10月12日(水)に国会議員や各政党への要望活動を行うことになりました。(この要望活動には県議会議員の方々にもご同行いただくとのこと。)
15時からの桜島火山活動対策に関する県議会議員との懇談会では、令和5年度予算編成に向けての桜島火山対策要望事項について、鹿児島県関係分を鹿児島県議会議員の方々がご説明くださいました。
桜島周辺の道路整備については米丸県議、砂防事業については堀之内県議、防災営農対策については宝来県議、海面環境保全事業(桜島軽石等除去事業)については東県議、大規模噴火に関する防災対策の推進については中村県議、大規模噴火に関する広域的対応についてはたいら県議がご説明くださいました。
桜島に関しては、短期的には小規模噴火の発生回数が増加する状態にあり、長期的には姶良カルデラ下のマグマの蓄積は、2020年代には対象噴火が起こる前のレベルまでほぼ戻ることが推定され、大正噴火級の大規模噴火に対する警戒を要する時期に入っています。(京都大学火山活動研究センターによると)
国や県への要望をするとともに、活火山とともに生きている私たち一人ひとりも桜島に関しての情報を得て、もしものときに備えていかなければならないとつくづく思いました。
あと10日もしないうちに9月1日。
9月1日は防災の日です。災害についての認識を深め、備えてまいりましょう！
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