合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

脳死問題について【第25回たにやま哲学カフェ】

2月28日(火)19時30分から妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)の門徒会館にて、たにやま哲学カフェを開催しました。

たにやま哲学カフェ今回のテーマは「脳死問題について」、ファシリテーションは副住職。

たにやま哲学カフェ少し遅れて会場に到着すると、「脳死とは?」について語り合いが始まっていました。

たにやま哲学カフェ
板書は同い年の看護師さんがしてくださいました♪

世界のほとんどの国では「脳死は人の死」とされ、大脳、小脳、脳幹のすべての機能が失われた状態を脳死としています。日本では、脳死での臓器提供を前提とした場合に限り、脳死は人の死とされるそうです。

たにやま哲学カフェ↑前半の板書。

ハーバード基準、脳死状態から回復した少年の話、4か月脳死状態だった母親が出産した話など、脳死について考える材料が副住職から提供され、参加者それぞれが思いや考えを語りました。

たにやま哲学カフェ↑後半の板書。

ドキュメンタリー映画『帆花』――存在に巻き込まれることの希望/森岡正博 - SYNODOSのことも触れられました。

子
そんな話を耳に入れているのかいないのか、すやすや寝ているわが子。

ピーター・シンガー氏が生き物を、①自己意識のある生き物(生存権を持つ)、②自己意識はないが快と苦痛は感じる生き物(生存権は持たないが、苦痛を受けない権利を持つ)、③自己意識し、快や苦痛も感じない生き物(生存権も苦痛を受けない権利も持たない)の3つに分けたそうです。

生まれて2ヶ月のうちの子は①?②?
抱っこして写真を撮りながら悶々としていました。

たにやま哲学カフェ哲学カフェは答えが出るものではないからおもしろい。
けれどもやもやします。

たにやま哲学カフェ
わが子も静かに参加しました(笑)。

対話するって簡単なようで簡単ではありません(個人の感想です)。一度、たにやま哲学カフェに参加してみませんか?

次回のたにやま哲学カフェは、2023年4月25日(火)19時30分から21時まで、妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)の門徒会館で開催します。

次回のテーマや参加予約については、”たにやま哲学カフェFacebookページ”、”たにやま哲学カフェインスタグラム”、”たにやま哲学カフェのサイト”に4月1日あたりにUPされますのでご確認くださいね。

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