2023年6月23日(金)14時から妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)にて、「チームオレンジ」認知症等見守りメイト顔合わせ会がありました。
平成27年3月16日発行の認知症等見守りメイト登録証を持っているので、私は2015年から認知症等見守りメイトのようです。え、もう8年経ってるの！？(月日が経つのは早いですね…)
「認知症等見守りメイト」は、認知症と思われる高齢者等の見守りや家族への支援を行うボランティアです。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
→「認知症等見守りメイト養成講座」のご案内｜鹿児島市
7月開催の養成講座の申し込み〆切は6月30日(金)までです。ご都合の合う方はぜひ！
話を戻します。
鹿児島市では、認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる社会に向け、認知症の人やその家族、地域の方々や認知症等見守りメイト等が一体となって交流活動等を行う団体を「チームオレンジ」として認定し、活動を支援する事業を今年度から実施します。
今年度のモデル地区は、鹿児島市地域包括センター担当圏域でいうと、吉野、城西、谷山南の3地区。
この3地区は、地域の見守りメイト数や令和4年の見守りメイト研修会での協力意向調査結果や認知症カフェの活動状況等を考慮し、選定されたとのことです。
今日は、自己紹介をして、グループごとにちょっとしたゲームをしたり、認知症等見守りメイトの活動をしていて感じたこと話したり、チームオレンジモデル事業についての説明を聞いたり、妙行寺での認知症カフェ等のお話しを聞いたりしました。
国が令和元年にとりまとめた「認知症施策推進大綱」にチームオレンジについて記載がありますが、鹿児島市は、令和7年度までに地域包括センター(長寿あんしん相談センター)の17圏域すべてに各1チームの認定を目標に、令和5年度は3圏域、6年度に8圏域、7年度に6圏域でそれぞれ「チームオレンジ」を設置するスケジュールを示しています。
※チームオレンジについては、令和5年第1回定例会のわが会派の代表質疑でも質しました。→会議録表示
チームオレンジの3つの基本として、
①ステップアップ講座終了者及び予定者でチームが組まれている
②認知症の人本人もチームの一員として参加している
③認知症の人と家族の困りごとを早期から継続して支援ができる
があるとのこと。
・・・結構ハードルが高いような💦
今年度スタートする予定の3チームはそれぞれ、既に認知症カフェ等を実施しているところです。
その1つである「お寺で開催・オレンジカフェ」を実施している妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)は認知症カフェだけでなく、縁起でもない話をしよう会や排せつお悩みケア、てらの保健室、介護技術勉強会など多岐にわたる活動をされています。
ここに乗っかりすぎても、他の圏域でのチームオレンジ設置の際の参考にならないような気がするので、「まずは近くに住んでいる認知症等見守りメイト同士の横のつながり作りをするのがいいのではないかな」と、他のメイトさんとお話しして思ったところでした。
そして、今年度中にチームオレンジについての質疑も再びしないといけないなと思いつつ、会場を後にしました。
小さなことから取り組んでまいります。
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