合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

市の広報について(個人質疑より)

2023年12月14日(木)は各常任委員会で議案等の審査でした。ブログは個人質疑についての内容を続けます。

12月11日(月)の個人質疑の3項目目に、市の広報についてお伺いしました。

市民のひろばまずは、鹿児島市の約230万世帯に毎月配布されている広報紙広報紙「かごしま市民のひろば」についてお伺いしました。

①令和5年度契約における作成経費・作成部数、配布経費・配布部数は?
→作成経費は7449万3243円、作成部数は349万9800部。
 配布経費は5046万6727円、配布部数は344万5200部。

※配布する対象は鹿児島市内の実世帯全部と市の指定する場所(市内の金融機関や医療機関等)です。

②配布に関するクレーム件数(3年度、4年度、5年度(11月末まで))は?
→令和3年度1459件、令和4年度465件、令和5年度(11月まで)435件。

③主なクレーム内容と原因分析、その後の対応は?
→主なクレームの内容は、配布漏れや、配布部数の不足への対応を求めもので、配布員が変わった際の引き継ぎ不足や、配布時の確認不足によるものと考えております。
連絡を受けた際には、配布業務の委託業者と迅速に情報の共有を行い、緊密に連携しているところでございます。

※配布業者さんは委託しています。入札で決定していますが、これまで2社が担当されているとのことです。

④電子版の閲覧状況(3年度、4年度、5年度(11月末まで))と課題
→市デジタルアーカイブのアクセス件数は、令和3年度13万917件、令和4年度18万1835件、令和5年度(11月末まで)10万4267件。
課題としては、多くの方が情報入手の手段とされているスマートフォンから、よりアクセスしやすく、見やすくしていくこと、などがございます。

鹿児島市広報デジタルアーカイブ鹿児島市広報デジタルアーカイブ | 「かごしま市民のひろば」「市民フォト鹿児島」 鹿児島市広報課

このほかに、スマートフォン向けアプリ「マチイロ」、ウェブサイト「マイ広広報紙」でも市民のひろばを見ることができます。ぜひご活用ください。

総務省の情報通信白書令和5年版によると、2022年の個人のインターネット利用率は84.9%となっており、端末別のインターネット利用率はスマートフォンが71.2%、パソコンは48.5%とのこと。スマートフォンからの利便性の向上に努めていただくよう要望いたしました。

鹿児島市の広報手段としては、各種SNSも活用していることから、SNSについてもお伺いしました。

⑤広報課所管のSNSアカウントのフォロワー数と使い分け及び課題は?
→広報課所管のSNSアカウントのフォロワー数は、令和5年12月1日時点で、
Facebook3908、インスタグラム9220、x(旧Twitter)1万2017、LINE10万2328人。

SNSの特性に応じて、拡散力や即時性を生かした投稿、写真や動画を中心とした投稿などの使い分けを行っております。

課題といたしましては、SNSの利用が普及している市民の発信力をさらに活用して、市政情報や本市の魅力の発信の強化を図っていくことなどがございます。

鹿児島市ソーシャルメディア一覧→ソーシャルメディア|鹿児島市

市民の皆様に必要な情報を届けるのは市の重要な責務であると考えます。本市出身の方や本市にご興味がありご希望される方には広報紙「かごしま市民のひろば」を郵送し、本市の魅力発信に努めておられると仄聞しております。

紙とデジタルを上手に活用するなど、時代に合わせた変化が求められると思料することから、この項目の最後にこんな質問をいたしました。

⑥今後の市の広報のあり方についての展望は?
→市民のニーズやライフスタイルが多様化する中、今後の市の広報においては、一人一人のニーズに合わせた情報を、タイムリーに、分かりやすく正確に届けるとともに、まちづくりへの共感を深めていくことが求められていることから、広報紙やテレビ・ラジオ、デジタル媒体などのそれぞれの特性や魅力を生かしながら、複数の媒体を組み合わせた情報発信などの工夫を重ねることにより、情報を必要とされる方に応じた効果的な市政広報を展開してまいりたいと考えております。

とのことでした。
必要な方に必要な情報を届けることの難しさを感じる日々ですが、皆様もお気づきのことがありましたら教えてください。(私もいろいろ発信せねば・・・💦)

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