合原ちひろの絵日記@鹿児島市

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アジア太平洋都市サミットについて(代表質疑より)

2024年9月10日(火)の市民連合の代表質疑の内容をブログでも少しずつお知らせしています。

今日は「アジア太平洋都市サミットについて」です。

アジア太平洋都市サミットは、アジア太平洋地域の諸都市の代表者が一堂に会し、各都市の課題やその解決に向けた取組の共有、率直な意見交換等を行うことにより、都市問題の解決に向けた相互協力、相互都市の一層の発展に向けたネットワークの構築を図ることを目的に、1994年からほぼ隔年で開催されています。
Asian-Pacific City Summit

現在の会員都市は、15か国34都市です。

今年の8月に開催された第14回は、初めて鹿児島市で開催されました。私も2日目の講演と各都市の発表とディスカッションを拝聴させていただきました。(あ、ブログ書いてない・・・)

以下、代表質疑の内容です。

アジア太平洋都市サミット 鹿児島市
①これまでの開催を踏まえ留意した点、新たな取組みは?
トークセッションにおけるプレゼンテーション、中国の貴陽市長沙市とのバイ会談等を通じ、市長の手応えは?
③アジア太平洋都市サミット鹿児島宣言をふまえ、市政へどういかされるか?

A:本市が初めて開催した今回のアジア太平洋都市サミットは、世界的なパンデミックを経て、6年ぶりの対面での実施となり、9か国24都市の代表者が本市で一堂に会しました。

この都市サミットは、これまでアジア各地で開催され、開催都市の認知度を高める機会にもなっており、本市もこの貴重な機会を生かし、新鮮で多彩な食、活火山鹿児島、ゼロカーボンの取組など、快適な都市機能と豊かな自然が調和する本市ならではの魅力等を、様々な場面でアピールするとともに、これまでに無い取組として、SNSフォトコンテストや、小・中学校の子どもたちが作成した歓迎フラッグなどにより、市民の皆さんと一緒に国際観光都鹿児島市の発信を行いました。

会議においては、私自身も、ICTを活用した教育など、子ども達がチャレンジできるまちづくりをテーマにして発表しましたが、人口減少時代の若者に関する政策やデジタルを活用したまちづくりなどについて、長沙市貴陽市をはじめ各都市の皆さんと、直接、様々な情報共有ができたことは、大変得難い経験となりました。

今回のサミットの成果として取りまとめた鹿児島宣言には、地域や企業との連携やイノベーションの導入によるよりよい市民生活の実現や持続可能な発展などが盛り込まれております。

今後、アジアの仲間として共通の都市課題に取り組んでいく中で、サミットのネットワークを生かしながら、本市の課題解決に資するような教育や文化面での交流、インバウンド誘客や産業振興などにつないでいきたいと考えております。

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県内全ての119番通報を受けるおおいた消防指令センターについての大分市長のプレゼンや、福岡100などについての福岡市長のプレゼンなど学ぶことの多いアジア太平洋都市サミットでした。

それぞれの都市で抱える課題や状況は異なりますが、鹿児島市にいかせることは多々あったように思います。学ばねば。

今日の本会議は個人質疑。

小森こういちろう議員(自民党市議団)、たてやま清隆議員(日本共産党)、永谷さよこ議員(立憲社民)、山下要議員(自民党市議団)、うかりともえ議員(立憲社民)の5名が質問に立たれます。

鹿児島市議会の本会議は傍聴もできますし、インターネット議会中継でご覧いただくこともできます。ぜひご覧ください。

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