2024年9月10日(火)の市民連合の代表質疑の内容をブログでも少しずつお知らせしています。
今日は「アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の普及・啓発について」です。
アドバンス・ケア・プランニングは、人生の最終段階における医療やケアについて前もって考え、家族や医療・ケアチーム等と繰り返し共有する取組で、平成30年に人生会議という愛称が決定されました。
鹿児島市においては、令和6年度から8年度を計画期間とする第9期鹿児島市高齢者保健福祉・介護保険事業計画の施策の1つに「人生会議の普及・啓発」があります。
→第9期鹿児島市高齢者保健福祉・介護保険事業計画|鹿児島市
鹿児島市のサイトにも各種リンクがありますので、人生会議のことをご存知でない方はぜひそちらもご覧くださいね。
→アドバンス・ケア・プランニング(ACP:人生会議)について|鹿児島市
ちなみに、鹿児島県の取組はこちら。
→鹿児島県/人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)について
県では令和5年度にACPファシリテーター養成講座を実施。
①令和5年度までの取組は?
A:人生会議の普及・啓発については、市民向けや医療・介護従事者向けの講演会を実施するとともに、市医師会などの医療・介護関係団体に対して会員向けの研修の実施を促しております。
また、令和5年度に作成したエンディングノートに、人生会議の説明や終末期医療について本人の希望を記載するページを設けております。
※参考
→私のエンディングノート|鹿児島市
②令和6年度の取組は?
A:6年度は、これまでの取組に加え、新たに、人生会議に関する講演を希望するお達者クラブへの講師派遣を行っております。
※参考
→「お達者クラブ」に出かけましょう|鹿児島市
③普及・啓発、取組の推進にあたっての課題は?
A:4年度に国が行った調査によると、人生会議について「知らない」または「聞いたことはあるが、よく知らない」と回答した一般国民が9割、医師や看護師、介護支援専門員も5割を超えていることから、人生会議の考え方や取組の認知度を高めることが課題であると考えます。
※参考
→調査の結果|厚生労働省
令和4年度の意識調査の結果についてはこちらの方が分かりやすいかも。
本市でも同じような割合なのでしょうね・・・。
人生会議の考え方や内容、重要性について理解していただき、本市としてどのように普及・啓発の後押しをしていけるのか、私も他都市の調査研究を続けようと思っています。
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ところで、このブログをここまで読んでくださった方。
「人生会議」ってご存知でしたか?
もしご存知ではなくて、ちょっと知ってみたいなと思われた方は、来月人生会議についてのお話を聞く機会がありますので、ぜひ足を運んでみてください。
”最近よく聞く”であってほしい(泣)。
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