今宵は、妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)でテツドク。
テツドクは、”たにやま哲学カフェ”とは別物です。お釈迦さまの法語をもとに、参加者と対話しながら生き方について考える場です。
かなーり距離をとって開催されました(参加者6名)。
8月に開催される”たにやま哲学カフェ”もこのような形で開催すると思います。
今回は「飲み友だち」というテーマでの語らい。
最初に副住職から、4種類の”善友”・4種類の”善友かぶり”について教えていただきました。
”善友”は、①兄のような友:困ったときに手を差し伸べ守ってくれる性格の人、②双子のような友:楽しいときも苦しいときも友達でいてくれる人、③先輩のような友:いつでもよく相談にのってくれる色々教えてくれる人、④姉のような友:人が不幸になると自分が不幸になったかのように一緒になって心配してくれる人の4種類。
”善友かぶり”は、①持ち逃げ屋、②おしゃべり屋:口だけは達者で何もしてくれない人、③おだて屋:口を合わせる人、④地獄への呼び込み屋:悪友の4種類。
このお話を聞いた後は、語り合い。
・・・はて、私には「飲み友だち」はいるのだろうか。
一緒に「飲む友だち」はいるけれど、「飲み友だち」ではない気がします。そもそも「友だち」とは?
私の中では、「友だち、知人、知人、知人、知人、知人、知人、知人、知人、嫌いな人」とグラデーションのようになっており、また普段の生活ではあまり意識することはありません。
例えば、Facebookでのお友達は、私の中では「友だち」も「知人」も含まれています。私自身が「知人」であると認識していても、相手からみると「友だち」であることもあり。「友だち」かどうかはかなり主観的なものではないかと思いました。
友だちの友だちは、友だち。
人類は皆、友だち。
そう思われる方がいらっしゃいますが、私は違って。
私の心の中での「友だち」はごく少数、いわゆる「親友」に近いものなのではないかと思いました。便宜上「知人」を「友だち」と言うこともあります。
改めて、「友だち」とは?
「友だち」と「仲間」はどう違うか?
答えがあるようでない、ないようであるような。参加された方々のお話を聞きながら、思考し続ける時間でした。
そして、今宵も悶々としながら帰宅しました。
次回のお寺でテツドク
日時:2020年9月27日(日)19時~20時30分
場所:妙行寺の門徒会館(鹿児島市和田1-4-1)
テーマ:論争
の予定だそうです。
来月8月25日(火)19時30分からは、”たにやま哲学カフェ”。
前回オンラインで開催し、違う意味で悶々としましたので、新型コロナウイルス感染防止対策を十分にしてのリアル開催となる予定です。
8月1日(土)に、たにやま哲学カフェサイトとたにやま哲学カフェFacebookページでお知らせいたします。ご興味のあられる方はぜひご覧ください。
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