合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

おもいやり。

議会が終わり、市役所や県民交流センターでさまざまな用事を済ませ、やっと伯父のところへ行けました。

伯父は、先週、意識のない状態で見つかり、救急車で大学病院に運ばれていました。

春のお花はじまりがあれば、終わりがあります。
そのようなことをとても考えた日。

所用を済ませ、伯母の家に伯母を迎えに行くと、すでに母がいて、伯母と外で喋っていました。

亡き父が倒れたときに、当時20代前半だった私や10代だった弟に負担をかけまいと必死だった母を支えてくれたのは伯母たちだったと思います。

朝は普段通りだった配偶者が、突如意識不明で運ばれる。その辛さ、きつさを身をもって経験した母は、気丈にふるまう伯母(母の姉)を自分なりに支えたいという想いでいるのだと思います。

車内で、伯父が倒れていたのを見つけたときのこと、ここ数日の伯父のようす、伯母のことを伯母がぽつりぽつりと話すのを聴き、大学病院に到着。

辛うじて10分だけ面会することができました。

「左の耳は聞こえているみたいだから声をかけてみて」と伯母に言われ、「おじちゃん、千尋だよ。昨日まで議会で来れなくてごめんね。来たよ。」と呼びかけると、からだに反応がありました。

伯母が「わ!わかったね!ちーちゃんが来てくれたよ。お父さんも頑張って。奇跡を起こしてよ。」と、伯母も嬉しそうに声をかけました。(救急車で運ばれたときは呼びかけても反応がなかったそうです)

10分と短い面会時間の中で、伯母と母と私でたくさん声をかけました。

病室からの帰りに「病院からこんな書類をもらったけど、よくわからないから、ちーちゃんに聞こうと思って」と伯母から差し出された書類を見て、それに関する手続きを一通り済ませました。

80代の伯父と伯母。
息子(私の従兄)は県外にいます。

私自身、なかなか時間がとれずにつきっきりにはなれませんが、少しでも支えになれたらと思います。

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