合原ちひろの絵日記@鹿児島市

~清く まっすぐ おもしろく~

ぎじゅぎっこどくおん

12月18日(土)の朝は、妙行寺(鹿児島市和田1-4-1)で月に1回開催されている写経会へ。前日、深夜までフォトショップと格闘していたので眠し。

とはいえ、硯で墨を磨って、小筆で文字を書く時間は無心になれますし、筆の進み具合でそのときの自分の状態が何となくわかるので参加。(別の予定と重なったときは参加できないですから。)

いつも副住職による「意外!日常に潜む実は仏教用語だった言葉」のお話から始まります。何の言葉の話であるかのヒントが今回もスライドに映し出されていました。

写経会 妙行寺寝ぼけてよく見えないけれど(おそらく視力も落ちている)、「どこかの門前町?」と思っていたら、この場所は”祇園”。今回の言葉は”祇園”でした。

祇園”は地名だと思っていました(゚д゚)!

写経会 妙行寺
長者のスダッタ(給孤独(ぎっこどく))さんがお釈迦様に僧院を寄進しようと土地を探していたときに、「ジェータ(祇陀(ぎだ))さんの持っている土地がいいな」と思い、交渉。

いったんは断られたものの「黄金で土地を隙間なく埋め尽くしたら譲ってもいい」と言われたので、敷き詰め始めました。

それを見たジェータさんは熱意に感動して、土地をスダッタさんに譲り、僧院を建てるための樹木をも寄進したそうです。

祇樹→ジェータさん(祇陀)所有の樹木。
給孤独園→スダッタさん(給孤独)さんが寄進した僧園。
これを合わせて”祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)”、それを短縮したものが”祇園”となったそうです。

・・・京都に行きたいなぁ。

写経会 妙行寺副住職のお話の後は、写経に集中。

次の予定があったため早めにお暇しましたけれど、この日は小筆がさらさらと進みました。前日までは議会があり、胃腸薬と頭痛薬がかかせない日々を過ごしていましたが、ちょっと落ち着いたみたいです。

たまっているブログも書かないとね(-_-;)

妙行寺月例写経会

毎月、おおむね第3土曜に開催されています。
時間:9:00~10:00
場所:妙行寺門徒会館(鹿児島市1-4-1)
参加費:500円(門徒さんは300円)
問合先:浄土真宗本願寺派(西本願寺) 妙行寺

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